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年賀状雑感 [身辺雑記]

インターネットの普及で年々、年賀状のやり取りが減少しているようです。

今回はじめて年賀状の受け取り先別に分類してみましたが、その結果は以下のようになりました。
受け取り枚数は100枚。

会社関係       30
大学関係       20
親類関係       14
NPO・農園関係   11
高校関係        9
その他         16 

これをみると会社関係が多いですね。退職してはや8年がすぎましたが、会社社会の日本の特徴をあらためて意識します。
大学関係はクラス、ゼミ、地域OB会の三系統にから構成されています。
親類関係は叔父、叔母が極端に減り、従兄弟、甥姪が中心で、時の流れを感じます。
NPO・農園関係は現在進行形の仕事(?)関係の割には少ないように感じますが、この理由は後ほど。
高校は約半世紀から付き合いが続くクラスの友人です。
その他はひょんなことで知合い、そのまま何十年となく年賀状の交換をしている人たちです。

まず最も多い会社関係ですが、一部の現役の社員を除き、大半が元同僚、部下たちで、もう何年もあっていない関係が圧倒的です。言葉を変えれば、年賀状のやり取りをしなくなった途端、文字通り音信普通になるような薄い関係です。

年1回会って旧交を温める関係が大学関係です。同じ学校関係では高校の友人関係は年数回、あるいはそれ以上あう間柄です。年賀状のやり取りはしないけれど、会って飲むような友人が9名以上います。

同じように年賀状の交換はしないけれど、かなりな頻度で会うのが農園関係者です。週1回もしくは2回以上顔をあわせるのであらたまった年賀状の交換はむしろ不自然、というのが少ない理由です。

年賀状の交換がけして太い絆の象徴ではないけれど、せっかく何かの縁で年1回の年賀状の交換をし続けているのをあえて積極的にやめる理由もないまま続いている、というのが本音です。

それでなくとも叔父叔母のように亡くなって関係性が自然消滅するケースが年を追って増えてくるのだから、せめて年1回の年賀状交換くらい残しておいてもいいのではないでしょうか。





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コメント 6

斗夢

積極的にやめることも無いですが
年末に来る喪中のはがきには自分の年令と重ね合わせて考えこんでしまいます。
by 斗夢 (2012-01-10 06:39) 

きたがわさちこ

人と人との出会いは、すべてが縁ですから。
年に一度の年賀状だけでも、付き合いは続いている、と思っています。
by きたがわさちこ (2012-01-10 15:55) 

夏炉冬扇

今晩は。
仕事の関係は仲の良かった人だけになりました。
by 夏炉冬扇 (2012-01-10 19:10) 

nougyoujin

斗夢さん
毎年、喪中はがきがコンスタントに送られてきますね。
by nougyoujin (2012-01-12 15:10) 

nougyoujin

きたがわさちこ さん
一年一度でもどうしてるのかな~と思い出すだけでもいいのでしょうね。
by nougyoujin (2012-01-12 15:12) 

nougyoujin

夏炉冬扇さん
私も同じです。ごくごく親しい人しか出さないようにしました。
by nougyoujin (2012-01-12 15:13) 

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