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津波の爪あと [身辺雑記]

震災から一年をすぎた被災地を訪れる機会があった。

従兄弟の父親が急死して、その告別式に宮城県亘理町を訪れた。亘理町は仙台から常磐線の上り列車で30分ほどの距離にある。津波被害で上り列車は亘理で途切れたままである。

ここは三陸沿岸の町に比べ、被害そのものは大きくなかったせいで、あまりマスコミに取り上げられることが少ない。
しかし、海岸から約2キロ離れた常磐線は線路が流され、駅舎は跡形も無く壊され、通勤通学の足が奪われたまま一年がすぎてしまっている。

従兄弟の家は亘理の隣駅「浜吉田」の目の前だが、新築のせいで無事だった。しかし津波は一階まで押し寄せ、さらに1km先の常磐自動車道にまで達した。

従兄弟の家の寺は海岸から1kmのところにあって、寺を取り囲むようにあった集落は新築家屋が3軒ほど残こして総て流された。避難するような小高い山も無く、この集落だけで80名のかたがたが無くなった。

墓地の墓石や灯篭も流されたようだが、今はなんとか復旧していた。見渡すかぎりの荒野が広がり、そこにぽつんと寺と墓地がかろうじて残っているだけだ。

寺の上空を見上げると、大きなとんび2羽が1羽のカラスを追いかけまわしてりる。

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食品の気持ち [身辺雑記]

昨夜から冷え込んで、今朝の寒暖計は限りなく零度に近い値を示していました。

湯たんぽの熱も心なしかこれまでより冷めるのが早いような気がします。思わず湯たんぽをしっかり胸に抱いて、もうひと寝入りと決め込み、頭からすっぽり布団のなかへもぐりこみました。

さすがに5度以下は冷えます。なんだか冷蔵庫の中の食品の気持ちがわかるような気がします。
庭のジョーロの水もしっかり凍っています。

畑のバケツも、これこの通り氷が厚く表面を覆っていました。どうなんでしょう、今年は寒さが早めにそして厳しいのでしょうか。1年前の今頃はどうだったのでしょうか。

喉もとすぎればなんとやらで、さっぱり思い出しません。脳みそも凍ってしまったようです。

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年賀状雑感 [身辺雑記]

インターネットの普及で年々、年賀状のやり取りが減少しているようです。

今回はじめて年賀状の受け取り先別に分類してみましたが、その結果は以下のようになりました。
受け取り枚数は100枚。

会社関係       30
大学関係       20
親類関係       14
NPO・農園関係   11
高校関係        9
その他         16 

これをみると会社関係が多いですね。退職してはや8年がすぎましたが、会社社会の日本の特徴をあらためて意識します。
大学関係はクラス、ゼミ、地域OB会の三系統にから構成されています。
親類関係は叔父、叔母が極端に減り、従兄弟、甥姪が中心で、時の流れを感じます。
NPO・農園関係は現在進行形の仕事(?)関係の割には少ないように感じますが、この理由は後ほど。
高校は約半世紀から付き合いが続くクラスの友人です。
その他はひょんなことで知合い、そのまま何十年となく年賀状の交換をしている人たちです。

まず最も多い会社関係ですが、一部の現役の社員を除き、大半が元同僚、部下たちで、もう何年もあっていない関係が圧倒的です。言葉を変えれば、年賀状のやり取りをしなくなった途端、文字通り音信普通になるような薄い関係です。

年1回会って旧交を温める関係が大学関係です。同じ学校関係では高校の友人関係は年数回、あるいはそれ以上あう間柄です。年賀状のやり取りはしないけれど、会って飲むような友人が9名以上います。

同じように年賀状の交換はしないけれど、かなりな頻度で会うのが農園関係者です。週1回もしくは2回以上顔をあわせるのであらたまった年賀状の交換はむしろ不自然、というのが少ない理由です。

年賀状の交換がけして太い絆の象徴ではないけれど、せっかく何かの縁で年1回の年賀状の交換をし続けているのをあえて積極的にやめる理由もないまま続いている、というのが本音です。

それでなくとも叔父叔母のように亡くなって関係性が自然消滅するケースが年を追って増えてくるのだから、せめて年1回の年賀状交換くらい残しておいてもいいのではないでしょうか。





原発事故の反省 [身辺雑記]

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお付き合いください。

昨年の福島原発事故直後の計画停電騒ぎのなか、電気に頼り切ってきた代替暖房器具として石油ストーブを通販で探し出し、購入しました。

家にある3台の石油ファンヒーターが揃って使用できないための苦肉の策でした。
昔ながらのシンプルな石油ストーブでしたが、まもなく計画停電も中止になり、結局新品の石油ストーブは使わずじまいになっていました。

買ったことも忘れかけていたそのストーブを引っ張り出して、私の部屋専用に使い始めたのが昨日でした。
マッチで火をつけると真っ赤な火が部屋を明るく照らし、ストーブの上にやかんを乗せました。
火力が強いので6畳の部屋はすぐに温められ、温度計は23度を示しています。火を細めないと熱いくらいです。

お湯もすぐに沸き、あっという間にやかんを2回取り替えました。お湯の次はもち網を載せて焼きましたが、これも瞬く間に焼きあがります。
次はロールキャベツをことこと煮て夕飯のおかずにしました。

そして3回目のお湯沸しをして、その湯は湯たんぽに使用しました。湯たんぽは何年ぶりでしょうか。
電気敷き毛布の電源はオフにして湯たんぽのみで寝てみましたが、十分暖かさは確保され朝まで湯たんぽは機能を果たしました。

そして湯たんぽの程よいぬるま湯は洗顔用に温度とともに量もちょうどいい按配でした。

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残暑に負けた冷蔵庫 [身辺雑記]

9月になって早々、真夏を思わせるような暑さがぶりかえりました。

やっと秋めくかと気持ちが緩んだ時の暑さのぶり返しは精神的にもこたえました。

8年前に買った我が家の冷蔵庫もこの暑さに不意打ちを喰らったのか、庫内を急速冷蔵するためのファンをフル稼働させたのでしょう。

唐突に急激な負荷がかかったせいか、ファンのモーターが動転したように猛烈に回転し、その回転音と振動音の大きさは尋常ならざるものでした。

冷蔵庫の叫びは真上にある私のベットまでしっかり伝わり、朝などその音で目が覚めてしまったくらいです。もともと眠りが浅いうえに、このところは冷蔵庫の騒音で寝不足ぎみです。

冷蔵庫のドアを開けると、ファンは停止するのですが、閉めた途端またワンワンドコドコと騒ぎ出すのです。
ついに業をにやし新聞の家電量販店のチラシを見比べ、買い替えを真剣に検討することにしました。

ほぼこれだ!と新しいメーカーと機種を選び終わり、8年間我が家の食糧を冷やし続けた冷蔵庫に、「ポンコツのお前には気の毒だが、解体業者に引き渡し、ボコボコニしてもらうことにした。」

と最後通牒を申し付けたのが一昨日のことでした。
ところがその翌日の夜から悩まし続けられた騒音がピタッと止まったのです。どうせまたほとぼりが冷めたら、ワンワンドコドコ騒ぎ出すに違いない。

そう思ってそれからまるまる二日間、予想に反し騒音は全く発せられず、気持ち悪いくらいひっそり、だんまりを決め込んだ様子なのです。冷房機能は動いていて、ワンワンドコドコさえうるさくなければ全く問題ないのです。

ところが新品に買い換えかけて、こいつが業者に引き取られる時には断末魔のような大きな唸り声をあげるに違いない。そう思うとちょっぴりこいつが可愛そうに思えてきました。

まがりなりにも8年間連れ添ったやつなので、出来れば部品交換をして少しリハビリに励めれば、もう少し命が延びるのではないだろうか。

そう思いなおして、こいつを買った街の電気店を通してメーカのメンテナンス部門に連絡してもらい、部品交換をすることになりました。



あれから半年、いま思うこと [身辺雑記]

忌まわしい大地震、津波、そして原発事故から半年がたちました。

菅直人・民主党のでたらめ政治に翻弄され続け、お世辞にも復興はスムーズに運んだとは言いがたい状況です。

震災直後はテレビ画面が映し出す被災地の光景をにわかに信じられず、大掛かりなSF映画の一場面を見せられているよう感覚でした。

しかし、原発事故に伴う計画停電で、ただならぬ震災の大きさを実感させられました。そして放射能汚染は今後どこまで日本を苦しめるのでしょうか。

再び地震大国日本のどこかで福島の悲劇が再び繰りかされる可能性は大です。それもそれほど遠くない時期に。

同時に自分の至らなさを思い知らされた半年でした。
電気はいつでもどこでも、金を払いすれば簡単に手に入るものという常識にとらわれていました。
そのため、今回を契機に電気にまつわる知識はほとんど持ち得なかった現実を思い知らされました。電気料金体系、原子力発電の実態、原発事故の怖さ、放射能の知識、どれをとっても真剣に考えたことは一度たりともなかったような気がします。

ある日いつでも簡単に手に入るものがなくなる、それは電気だけに限りません。

資源に乏しい日本は輸入に頼らざるを得ない現実があります。食料について言えば野菜、米を除きありとあらゆる食材、飼料の大半が外国に依存しています。
「経済」という尺度だけで測れば輸入に頼るほうが合理的なことは言うまでもありません。

しかしいくら金を積んでも手に入らないときは入らないものなのです。例えば、私たちが9ヶ月かけて作った小麦の例ですが、時間と手間をかけて作っても、海外の小麦に価格の点で、とても太刀打ちできません。このことは身をもって実感しました。

しかしこの輸入に頼る小麦がある日、予測不能な事態の勃発で手に入らなくなったら、皆さんはどうしますか。
パン、うどん、パスタ、ラーメン好きの人は小麦を原料とする料理を食べられなくなることに我慢できるでしょうか。

そうなれば米と味噌汁だけで我慢するさ、というわけには行きません。味噌は大豆と小麦から作られています。大豆も小麦同様、日本ではほとんど作られていません。

「経済合理性」だけで突き進むことへの不安。日本には小麦ならず、食糧を作るための畑で利用されていない畑がいっぱい放置されたままで残っています。作ろうと思えば畑は余っています。ただ作る人が減る一方で増える要素がありません。
「経済合理性」にとらわれていると八方塞で、議論は堂々巡りになります。

「経済合理性」に真っ向から対立するようなものではなく、折り合いがつくような新しい価値観を生みだすことを期待します。



蜂騒動 [身辺雑記]

随分久方ぶりに書き込みをします。別にこれといってサボっていたわけでもありませんが、また再開しますのでよろしくお付き合いください。

さっそくですが、我が家の玄関のポスト付近にあしなが蜂と思われる蜂が巣を作っていました。
第一発見者は郵便配達の若い女性です。

ポストに郵便物を入れようとして蜂がブンブン飛び回っているのに気づいたそうで、わざわざ教えてくれました。
8月末に信州は松本方面に4日ほど旅行をしていたからでしょうか、うかつにも全く気づきませんでした。

昆虫についての知識はほとんどないので、インターネットで調べてみると、多分、多分ですよあしなが蜂の一種ではないかと見当をつけました。間違っていたら、どなたか詳しい方は本当のところをご指摘ください。

それで一応、あしなが蜂である、という前提で話を進めます。
ネット情報によればあしなが蜂は比較的大人しい種類で、青虫とか毛虫のような庭木や草花にとって歓迎せざる害虫を捕食する、いわば人間にとっては益虫なんだそうです。

従って、家人が刺されたりしなければそのままほうっておいてもいいらしいのです。
ただ今回のようなケースでは、巣のありかが玄関横だし、ポストのすぐ脇だし、実害が出そうな場所です。

ということで、かわいそうな気がしましたが、思い切って駆除することにしました。といっても、具体的な駆除方法がわかりません。

こういうときはネット情報が便利ですね。それによれば夜の8時過ぎ、何故7時半では駄目なのかそのあたりは何も触れていません。さしずめ昼間働きずめで、帰宅が7時台で、8時になると疲れがどっとでて、寝入ってしまうからなんでしょうか。
世間のお父さん方を思い出し、そんな疲れているところを襲うのはやっぱり気が引けます。

しかし、ここは心を鬼にしてヤッケに軍手、顔には大きなマスクというこの時間帯にしてはちょっと危なそうないでたちで、60センチほど離れたところからジェット噴射式の強力スプレーを吹きかけること十数秒。

巣の上で寝入っていた蜂たちはもぞもぞと動き出しましたが、一匹たりとも飛び立つこともなく、どうやら地面に落ちて行ったようです。

それは翌朝確認しました。大半が地面に落ち、目ざといありの餌になっていました。しかし一匹だけが巣の上にへばりつくようにそのままの姿で死んでいました。

昔、死んでもラッパを離さなかったえらい兵隊さんの話を思い出しました。              <合掌>


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ジャガイモのつぶやき [身辺雑記]

今年の3月初旬、早めにジャガイモの種芋を植え付けました。11m長の畝、20畝分と昨年の約2倍の作付けになりました。1種類のみで品種はキタアカリです。

ジャガイモの植え付けは春のお彼岸前後が一般的ですが、それより2週間ほど早めにしたのは、3月入会の新入会員の初作業にあてたかったからです。

お彼岸前後がベストなのはそれより早く植えつけると、連休前後におきやすい遅霜被害にあうからです。

しかし今年は幸いにも遅霜はおりず、量、質、ともにいいジャガイモが収獲できました。

前年のトウモロコシの後作にジャガイモを作ったせいか、表皮はしみもなく見た目もとてもきれい。

配分されたジャガイモを持ち帰ってみたら、袋の中から人の顔がみえてきました。

「ムンクの叫び」のように見えます。

「私を食べないで~」そういっているのでしょうか。


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カボチャのグリーンカーテン [身辺雑記]

我が家のグリーンカーテンの素材はカボチャである。

昨年のカボチャの種を冷蔵庫の野菜室で保存しておいたものである。

プランター2つに3本の苗を移植して、毎日大量の水をまいている。2週間に一度くらい化成肥料を施し、現在は1階の軒下に届かんばかりに成長している。

黄色い花も随分開いたが、結実したのはたったの1つだけだ。それも軒下に近いところで結実している。

これが大きくなると、自重に耐え切れず、いずれネットを道ずれにドスンと落ちて気やしないか、ちょっと危惧している。



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仲良く昼寝 [身辺雑記]

私、生後5ヶ月、身長62cm、体重6,8kg、君は生後3ヶ月、身長60cm、体重6kg。

君の髪は緑で随分ぼさぼさだね。でも肌の色は私より白い。

会員Kさんのお孫さん。ちょうど娘さんが実家に戻られ、大きな大根君と鉢合わせ。「こいつ誰だ~」って横目で見つめるお孫さんがかわいらしい。

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ページビューが40万を超えました [身辺雑記]

いつも訪問させていただいている「おじゃまま」さんのブログで、ナイス1万突破の記事が出てました。

それはそうと自分のこのブログはナイスをどれだけいただいているのかを見ましたところ1万をすでに超えていました。
私は結婚記念日とか、××記念日とか言うやつにはトンと関心が向かないたちなのでしょう、ナイス1万超えに全く気づいてませんでした。

そこで記事ネタになるような数字は何かないかと探していたところ、「管理トップ」のなかに「ページビュー」なるものがあることに気づきました。昨晩で40万に200ほど届かない状況になっていたので、「しめた!明日のブログネタはこれで行こう」と考えた次第です。

いつもの畑の作業が午前中で終わり、ブログを開き、「ページビュー」の累計数字を確認したところ、ついにというかいつの間にか40万ビューを超えていました。
あくまで推測の域を出ないのですが、一人の訪問者が平均3つの記事を読んでくれているような傾向のようです。

古くは2年前に書いたページにもコンスタントに訪問して読んでくれている様子です。
なんともありがたいことです。

さて普通の人なら今度は50万ページビューを目指し、逐次注意をはらうのでしょうが、私はこの点、自分でもあきれるほど無頓着なので、多分いやきっと忘れてしまうような気がします。

ま、何はともあれいつも訪問いただき、かつナイスを下さる皆様のおかけです。この場を借りて、御礼申し上げます。
今後ともよろしくお付き合いください。




まとまった雨と震災2ヶ月 [身辺雑記]

今日5月11日はあの忌まわしい大震災からちょうど2ヶ月目。

前日10日は異常に暑かったのに、今日は一日中雨。それもかなりまとまった雨で底がつきはじめた雨水槽には恵みの雨です。
育苗温室を作り数種類の苗を育てているので、毎日午前中に水遣りをして、さらにニンジンやネギの苗、移植したばかりのキュウリとトマト、ナスにピーマンに水やりしているといくらあっても水は足りないくらい。

畑にも出ず、今日は一日「文芸春秋」6月号を読んでいました。
震災関係をまず読み始めたのですが、すでに新聞その他のメディアであらかた出尽くした、政治のミスリード、とりわけ菅首相の信じられないほどの政治手腕のなさを非難する記事ばかり。
この国の民はこの国難に際しても賢明な行動をとることができているのに、この国のリーダー足るべき政治家にはトンと恵まれていない。

政治家の大半が事実上の世襲制で、能力とは無関係に跡継ぎした結果、阿部、福田、麻生、鳩山といった脆弱な政治家に国をゆだねざるを得なかったのは私たちの悲劇でした。

いわば現在の2世議員は幕末の旗本連中で、この連中には政権担当能力はないといわざるを得ません。明治維新では各藩の下級武士が地面から沸きあがるように、この世に出てきわけですが、現代では世を心から憂う若者は出てこないのでしょうか。これからでてくるのでしょうか?とても心配です。

こうして日本の政治状況は劣化の一途をたどってきたわけですが、菅内閣は今回の震災で決定的に国民の前に政治の劣化状況を図らずも開陳してしまったわけです。

くうねるあそぶ [身辺雑記]

バブル期の日産車のTVコマーシャルでコピーライターの糸井重里が手がけたキャッチコピー「くうねるあそぶ」。

もちろん「食う寝る遊ぶ」をあえてひらがな表記にしたものです。バブル期の高級志向全盛、そして“食って、寝て、そして遊ぶ”という浮かれきった風潮を思い出しました。

人は8時間寝て、8時間働き、8時間は自分の時間というのが一つの標準として考えられます。
しかしバブル期は12時間くらい会社で働き、その延長の接待で会社の金を使いまくり帰宅はいつも午前様。
自分の時間があるようなないようなそんな生活をしてきました。帳尻合わせは睡眠時間を削るしかなかったのです。
そして定年を迎えると24時間を自由に使えるようになり、どのような割合で時間を割り振っているのか気になるところです。

今年になって高校の親しい同級生が核になってクローズのブログを立ち上げました。
そのブログに私の投稿で何気に就寝時間と起床時間を書いたところ、何人かがコメントしてきました。
ある人は11時間、またある人は8時間から9時間で起床時間が8時。

私の場合平均睡眠時間が6時間、5時間台というときも時々あります。
したがってめったにないことですが夜11時に寝ると5時台に確実に目がさめてしまいます。
そう書いたら、毎朝8時に起床する主婦が「信じられな~い」とコメントしてきました。毎日主婦が8時に起きるなんて私こそ「信じられな~い」ですよ。

何故1日の時間の割り振りに興味がわいたのかといえば、私と同年代の団塊世代が続々と退職してきています。
その退職した人たちがどのような人生の第二ステージを迎え、過ごしているのか、少し調べ始めていたので、就寝と起床時間から少し何かがわかるような気がしたのです。


今年も異常気象? [身辺雑記]

今日の午後、農園の会員、Tさんと会って小一時間、お茶を飲んでいましたが、そこで聞いた話しが少し気になりました。

それは例年ならとっくに竹の子が取れているのに、少なくとも所沢市内ではまだ竹の子が顔を出していないといいます。昨年暮れからの少雨と4月の低温が原因なのでしょうか。

ネットで「今年の竹の子 異常」と入力してみるとやはり、いまだにさっぱり竹の子がでていない地方があったり、昨年より10日以上も遅れて、しかも収穫量は激減という情報がのっていました。

やはり全国的に竹の子不作の様子です。気になりますね、今年もまた夏は猛暑続きなのでしょうか?それともその反対で記録的な冷夏になるのでしょうか。


福島原発から31キロ圏内から [身辺雑記]

福島県田村市に永住している田舎暮らしライターの山本一典氏は「田舎くらし」セミナーの講師としてお世話になった人です。

田村市はタイトルにあるとおり原発から31キロ圏内にあります。地震発生から10日間は通信不能で、彼のブログもこの間は休止していました。その後、通信の回復と同時に毎日更新をしてます。
それを読むとマスコミ情報とは随分違った状況がわかってきます。

具体的な内容は下記のブログを読んでみてください。


http://www.geocities.jp/miyakozi81/

がんばれニッポン、がんばれ農業人 [身辺雑記]

なんやかんやといそがしく、記事のアップが出来ませんでした。

この間、福島原発の状況は一進一退で、残念ながら問題のクリアーまでに月単位で時間がかかりそうです。

放射能汚染による風評被害が広がっていますが、この件でぜひ皆さんにお願いしたいことがあります。

汚染されていない農作物、漁獲物までが買い控えられ、他方では心配のない水道水を敬遠して飲料水を買いだめする人がいます。

義援金募金を呼びかけるその一方で風評にそそのかされて、農業、漁業に携わる人たちに鞭打つような買い控え行動をする人がいます。
風評による買い控え行動は結局、被災地、被災者いじめに加担していることを自覚してください。

昨年秋に取れた鮭、米が放射能汚染されていると信じている人がいるとすれば、笑止千万です。ちょっと頭を働かせれば、なにが危険で、なにが安全かはすぐにわかること。

私の母の友人で今年96歳になるおばあさんが、茨城産、福島産の野菜を選びだして買っています。とりわけ頭脳明晰な人ですが、まだまだ日本はすてたものではないなと、元気をもらいました。




日本は原発大国ではなかった? [身辺雑記]

原発大国、あるいは原発先進国と評価されるフランス。
そのフランスから原発事故にめっぽう詳しい専門家が福島原発の汚染水処理を期待されて訪日した。

フランスの電力の8割弱が原発で賄われている。かたや日本は3割弱。しかし原子力発電所の数はフランス59、日本54とそれほど差がない。

本当のところはよくわからないが、事故処理に関するノウハウの蓄積はフランスが断然上らしい。
とすれば、日本の原発関係者(三菱、東芝、日立といったメーカー、監督官庁、東電)はこれまで何をしてきたのだろうか?

ロボット大国と自負する日本だが原発処理のための遠隔操作ロボットの制作などお手のものだろう。
でも今回の事故処理では遠くフランスから借りてくる。なんというお粗末!

原子力ギルドといわれる原発関係者集団。この際、このギルドを徹底的に暴くべきだろう。

原発も電気がなければただの箱 [身辺雑記]

今回の計画停電であらためて気づかされたのが、私たちの生活の半分は電気に頼っているという現実。
家計支出に占める電気、ガス、水道のおおよその割合は5:3:2です。
ただ実際はガス暖房もファンをまわすために電気に頼っている。お風呂はガスで沸かすが、風呂釜は電気でコントロールされている。石油ストーブは大半がファンヒーター式だから風呂釜同様電気でコントロールされている。

そして電気を作っている原発もやはり電気でコントロールされている。灯台下暗し、というやつで自家発電用の電気が自分でまかなえないという悲喜劇。地震大国の日本は全国にある原発が巨大直下型地震に見舞われ、電源設備が壊滅的にやられた途端、今回の福島の二の舞になる。

原発は安全性さえ確保できれば火力・水力発電より経済効率ははるかに高いというが、今回のこの状況を見る限り東電が事実上倒産するほど膨大な経済損失を生じせしめる。マクロで見ればどちらが経済効率が高いかは一目瞭然だ。

目先は少々コストがかかっても火力発電に戻すという選択肢もある。石油は今後50年、人によっては100年の埋蔵量があるといわれている。使われなくなった石炭もまだまだある。二酸化炭素を極力出さないような技術開発をすすめながら、という条件付で原発を見直す時期に来ているのかもしれない。

同様にこと日本に限っての事だが、日本の森林は有効に使われていない。誰も山を手入れしないから、荒れ放題になっている。山林整備で切り出された雑木はチップにしてわざわざお金をかけて焼却処分している。
日本の山林の特色は切っても切ってもその後からすぐ再生するほど生命力が強いことだ。きわめて少数派だが木材チップをペレット状にした燃料でストーブが使われている。

現代はエネルギーを電気に偏りすぎている。その電気は原発でこれからも賄おうとしているが、リスク分散の意味でもいろいろな選択肢があってもいいだろう。

何でもかんでも中止 [身辺雑記]

4月2日(土)はお隣、狭山市にある健康センター「サピオ」の前広場でイベントを予定していたが、諸般の事情で中止になった。
「トコトコ農園」も「サピオ」からの誘いでイベントに参加する予定だった。有機野菜などを販売する手はずだったが、やむなしだろう。

4月2日と3日は隣接する桜の名所「稲荷山公園」の桜祭りで、「サピオ」のイベントはこれに引っ掛けて計画していたが、幸いというか桜もまだつぼみの状態で花見どころの騒ぎではない。
世の中全体が浮かれることに後ろめたさを感じて、自粛状態が続くが、昨夜のサッカーは真剣勝負に徹して見ごたえがあった。

今度の土曜(4月9日)は「トコトコ農園」の開園3年目を記念した食事会を予定している。酒を飲みたい人は持参でどうぞ、とアナウンスしている。会員の中には予定していたイベントが総て中止で、唯一行われるのが「トコトコ農園」のイベントで、たいそう楽しみにしている様子だ。

恒例の赤飯と収獲したハクサイ鍋をメインに、アルコールは最小限に抑え静かな野外食事会になるだろう。

今回の大災害で分ったこと、わからないこと [身辺雑記]

ここのところ、大地震に関することが続きます。
未曾有の大災害でよくわかったこと、それは・・・

1、民主党の政権担当能力のなさ
2、東電ならびに原子力安全・保安院のリスク管理能力のなさ
3、買いだめする人の心理の怖さと弱さ

よくわからないこと、それは・・・・
1、大事故の責任者である東電社長は何故、公式謝罪をしないのか
2、米軍の軍事衛星写真を何故日本政府は公表しないのか
3、オール電化を販売しておきながら、肝心の売る電気がないこと
4、基準値は超えてるが、安全という政府の根拠
5、風評被害を引き起こすような政府の発表
6、計画停電で何故停電しない地域があるのか
7、ガソリンスタンドとスーパーは今期どれほどの利益を出すのか
8、大災害が原因で儲けた企業と損した企業

被災経験のある関西の方へ [身辺雑記]

私の周りで東北地方の被災者支援の具体的ないい方法を知りたがっている人が相当数います。

しかし、いまのところ義捐金、救援物資の提供くらいしか思い浮かびません。間接的的支援についていえば、ガソリンや食糧の買占め、買いだめをしないこと。考えられるのはこんな程度の支援策しかありません。もどかしい限りです。
思い浮かばない理由は自分が被災者当事者ではないので思い浮かばないという一面もあるかと思います。

そこで関西にお住まいの方で、神戸の震災で避難所暮らしを体験した人はご自分のブログで、どんな些細なことでもいいので、経験談を発信したらいかがでしょう。
残念ながら、被災者たちの多くは通信手段が確保できずに肝心のブログにたどり着かない可能性が多いと思います。しかし、被災者の親戚、友人、知人から被災者へ伝わる可能性があります。

また、具体的支援が思い浮かばない私のような人たちが、そこから何かいい支援策を思い浮かべられるかもしれません。
万が一の可能性があればトライする価値はあると思います。どうでしょう、関西のかたがた。

関連してTV局はこの時節柄、企業が宣伝できず、あいた時間帯を無料の公共広告を出し続けて穴埋めしています。
もう、仁科明子もオシムも食傷気味です。TV局にはこのことに対して不満の電話が入っているらしいです。仁科明子もオシム本人も迷惑を感じているかもしれません。
時間の無駄使いをして、視聴者に非難されるくらいなら、避難生活のノウハウを公募して放映したらいかがでしょう。


スペシャリストの見解 [身辺雑記]

とうとうというか、やはりというか茨城県産路地栽培のホウレンソウから食品衛生法の暫定規制値の7倍以上の放射性ヨウ素が検出されたことが明らかにされた。

食品衛生法では放射能汚染を規制する基準がなく、政府の原子力保安委員会が示した「摂取制限に関する指標」を厚生省が暫定的に採用したが、その結果が茨城産ホウレンソウが基準を大きく超えた検査結果として発表された。マスコミ報道では在野の大学教授らスペシャリストは長期間の継続的摂取をしない限り健康被害には結びつかないといっている。

しかし、消費者の立場からすれば汚染されていない野菜があればそちらを選択するのは至極当然だ。しかし県の方針で汚染野菜の出荷自粛を求めらた農家はそれに従わざるを得ないため、茨城の生産農家には選択の余地はない。

一体全体、摂取制限に関する基準値とはなんなのか?
原子力保安委員会のスペシャリスト集団と厚生省の医学スペシャリスト集団の技官がともに人体への健康被害を考慮して示した基準値を在野の大学教授や研究所所員らスペシャリストたちが安全基準を大きく超える数値を条件付で問題なしと判断している。

素人である私たちはどちらの見解を信じたらよいのか、さっぱりわからない。
この混乱が風評被害にさらに拍車をかける。一旦風評が広まれば我先にと安全性が確かな野菜に飛びつく。
この流れは残念だが誰にも止められない。

社会的影響力の強い立場に立つスペシャリストといわれる人たちの責任は重い。十二分に熟慮したうえでの公表、発言を願いたい。

計画停電で思うこと [身辺雑記]

地震の影響で東京電力がドタバタで発表した「計画停電」だが、なんとも稚拙な対応策できわめて評判が悪い。
 
評判の悪さの原因は時間的余裕のなさを割り引いても、事前告知のタイミングと告知内容が十分練られた最善策とは思えないことにある。

東電と政府間でリスクコミュニケーションがきちんととられていたかという疑問。
福島原発事故の公式発表を聞いていると情報の一元化不足による情報の錯綜、情報そのものの信頼性への疑問、一般人が理解できるような情報内容が内部で検討されていたかの疑問、公式会見者のコミュニケーション能力不足、これらは「計画停電」対応策にも現れている。

印象としては東電側が一方的に対応策を押し付けてきたように感じる。即刻対応に重点が置かれすぎて、きめの細かい、配慮の行き届いた対応策には到底思えない。
東電側の事情に合わせ機械的に計画を立てたようだ。電力業界と同様、鉄道業界もまた社会性が高い。事前に鉄道各社と十分な検討をした形跡が見て取れない。一般家庭も公共施設も被災地域も、公共交通機関も総て機械的に一律に線引きしたようだ。

電力を受け取る側にはそれぞれ事情と要望がある。それを逐一聞いていては収拾がつかないというトップの判断が影響しているのだろう。日本の産業を支えてきたという電力業界の自負とおごりが見え隠れする。上から目線というか「素人は黙って指示通りに動けばいいんだ」、そんな居丈高な意識がありやしないか。

よく言われることだが、全世界ひろしといえど、大災害や大事故など社会が騒然としたとき、いわゆる火事場泥棒的な略奪・暴動を引き起こさないのが唯一日本だけである。相互扶助の精神が日本社会の伝統であり、美徳であり、社会的な強さになっている。裏返せば日本ほど自助努力を惜しまない社会はない。自己責任、自助努力は欧米の専売特許ではけしてない。

東電は今回の「計画停電」策を立案するに際し、日本社会の特性を見誤った。
結論を急げば、東電は供給総量(能力)を地域社会全体にきちんと開示し、需要量とのギャップを数字で示すことだ。需給ギャップを埋めるのは電力を受け取る側に基本的にはゆだねるべきだ。東電がやるべき事は地域社会全体で具体的な数値目標と対応策を、企業、公共機関、商業施設、一般家庭別にきめ細かい指示をだすだけでよい。
あとは個々の自己責任と自助努力と相互扶助に期待すれば「計画停電」はうまくいくはずだ。






喫煙者の気持ち [身辺雑記]

高校の新年会は居酒屋の個室で行われ9名が参加した。

親しい級友が集まるこじんまりした新年会だが、9名中4名(喫煙率44%)が結構なヘビースモーカーだ。
タバコをすわない5名のうち、タバコの値上がりをきっかけに止めた者など、つい最近まで喫煙していた元喫煙者2名を加えると喫煙率が67%にも跳ね上がる。

世の中これだけ喫煙の害が叫ばれているのに、頑としてタバコをすい続けている人間が多いことにかなり驚いている。高校の友人以外では私の知人、友人には喫煙者はほとんどいない。だからいっそいうタバコをすぱすぱ吸っている光景を奇異に感じてしまうのかもしれない。

しかし世の中の特に男性の喫煙率はいまだに相当高い。日本人男性の喫煙率は39%というから高校の友人の喫煙率が跳びぬけて高いというわけでもない。

しかしあらためて個人的に思うことは、いまだに10人中4人近くがタバコをすっているのは信じられない。
「百害あって一利なし」のタバコだが思い切って1箱千円以上にしてはどうか。
一時的には税収は減るかもしれないが、長期的には国民の医療費削減につながり、社会全体から見ればプラスになると思う。

今週初め長年喫煙してきた叔母が肺がんでなくなり、葬儀に出席したのでタバコの害をつくづく考えさせられた。


遅めの新年会 [身辺雑記]

ちょうど1年前の2月初旬、リタイアしてマレーシアに単身移住した高校の級友を訪ねて、同級生3人でクワラルンプールの彼のリゾートマンションに5日ほどご厄介になった。

マレーシアに向けて成田を飛び立つ日、二日前にふった大雪を横目にしながら常夏の国を目指したことを思い出した。
先日の大雪に1年前のマレーシア旅行の記憶が呼び起こされ、久方ぶりにその後の暮らしぶりをメールで聞いてみた。
すると間髪いれず返信メールが送られてきたが、日本に戻って、いま自宅にいるという。
一時帰国で4月末まで日本にいるというので、たまたまある事情があって遅れに遅れていた高校の同級生の新年会が明日(2月19日)予定していたので、誘ってみた。
2月14日に日本に戻ってあわただしい様子だったが、ぜひ出席したいと快諾してくれた。

都心の居酒屋に集まったのは9名。リタイヤ組みは4名、現役でまだがんばっているのが5名。
みるみるビールジョッキが運ばれ空ジョッキが下げられる。焼酎の1升ビンも程なく空になった。

二次会はほぼ定番になったカラオケに繰り出し、70年から80年代の懐メロの大合唱だ。ここのカラオケボックスは確か何年か前の忘年会の流れできたことを思い出した。
あの時はJR中央線が事故で全く動かず、タクシーで深夜帰宅したものも出たとか。とんだ出費を強いられたと、あとでその当の本人から聞いたことを思い出す。

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肩こり解消法 [身辺雑記]

畑の作業以外はほとんど、パソコンとにらめっこの生活が長らく続いている。
それまで肩こりとは無縁だったが、年のせいもあるのだろう、ときどき偏頭痛を伴うほど肩が凝り固まることがあった。
どうしようもなくなると近所の整体クリニックに行って治療を受けていた。

農園の会員のTさんから奨められて、寝起きの10分でも15分でもいいから、一日も欠かさずストレッチをすることにした。ストレッチはかれこれ1年半ほど続いているが、全く肩こりに悩むことがなくなった。

ストレッチの効果は重々承知のつもりだったがTさん自身が私より10歳年上ながら、腰痛、肩こりに悩んだことがなく、小柄で細身ながら抜群の体力を目の当たりにしているので、素直に忠告に従った。

自己流のストレッチはこうだ。ベットの端に座りながら以下の手順で行う。

1、肩を前後ろそれぞれ15回づつ、ぐるぐるまわし肩の周りの筋肉をほぐす
2、両指を組んで頭の真上に上げ、思いっきり上に差し上げる(自然に背筋がぴんとなる)
3、同じく背中側に両指を組んで背筋を伸ばしたまま上に15秒間ひき上げる
4、まっすぐ前に伸ばした手の親指を除いた4本を片方の手の平で持ち、そのまま真下に引くように15秒間押 し下げる(反対の手も同じように繰り返す)
5、両方の腕を水平に横に広げ、両手同時に手のひらを180度ひっくり返す(往復15回)
6、前方に突き出した片方の腕のひじをもう片方の手首を添えてしっかり押さえ、胸につくように15秒間押え続 ける
7、座ったまま左右のわき腹をそれぞれ15秒間反対側に倒す
8、座ったまま腰を左右それぞれ15秒間反転する
9、足首を持って左右にそれぞれ15回まわし、ふくろはぎを手で揉みほぐす(私の場合膝痛はふくろはぎの筋肉痛が原因)
10、ベットの上に座り座禅のような姿勢で両足の足裏をぴたっとつける、股関節を柔らかくするため15秒間同じ姿勢を保つ
11、片方の足を両手で持ち上げ自分の胸につけ15秒間同じ姿勢を保つ
12、ベットから離れ足をそろえて直立し、両膝に手を添えて左右それぞれ15回まわす
13、ベットから降りて、床の上で大きく胸を後ろに反らせ腰に負担がかからないような姿勢を15秒間保つ

この間、約10~15分、注意するのはそれぞれ無理に力を入れないようにする。痛いと思ったところでそれ以上のばしたり、反ったり、引っ張ったりしないこと。

人気の直売所が抱える問題 [身辺雑記]

道の駅の売店には地の野菜などを売る直売所が併設されて、消費者に大歓迎されている。
現在は道の駅以外でも、JAや民間経営の直売所があちこちに出来ている。値段も安いし、何より地元農家が作った野菜の新鮮さに惹かれ、消費者に喜ばれている。

直売所に商品を持ち込むのは農家の主婦や引退したお年寄りたちで、彼らの小遣い稼ぎの場所として直売所が喜ばれている。消費者も生産者もともにメリットを感じている直売所であるが、いいとこずくめかというとどうもそうでもないらしい。

直売所の商品には一つ一つ産地と生産者の名前がつけられているが、商品の約40%は近くの市場から買ってきたものである。
総て地の野菜と思っている消費者はだまされたような気分になるが、それは致し方ない面がある。考えればわかることだが、地の野菜だけを扱えば、季節の同じ種類の野菜しか集まらない。スーパーの品揃えになれた消費者は冬でもトマトやキュウリが売られていることに何の疑問を持たない。そこで直売書はある程度、消費者の利便性を慮って品揃えに腐心せざるを得ない。

直売所への商品の搬入は生産者自身が持ち込むのが前提になっている。オープン前の直売所に軽トラで持ち込み、指定された棚に自ら並べるのが生産者の仕事である。
大半の直売所は午前中のそれも結構早い時間帯に品薄状態になり、午後は商品がなくなり実質的な開店休業状態になってしまう。商品の欠品が生じたら、すぐに補充すればよいのだが、残念ながら農家の主婦やお年寄りたちはそれほどのフットワークは持ち合わせてない。

こうした問題は当初から直売所が抱える問題点だったが、最近は別の問題がでてきた。
それは生産者の高齢化で、商品の確保がままならなくなってきたことである。地の野菜がセールスポイントなのにその地の野菜の作り手がどんどん減っている。

確認はできないが直売所が乱立気味で商品の絶対量が確保できなくなってきているのかもしれない。

餅三昧の正月 [身辺雑記]

この数年来、暮れになると昭島市の友人からつきたての餅をいただいている。東京都で米を作っている家は随分珍しくなっているが、友人は勤めの合間にいまだにしっかり米を作っている。

我が家は全員、餅好きで三が日は毎食雑煮を食べて過ごす。
この餅を食べると舌が肥えてしまい、市販の切り餅が食べられなくなるのが贅沢な悩みになっている。

海苔餅にして良し、黄な粉や納豆を絡めてもうまい。エノキの佃煮をからめる食べ方も教えてもらったが、これもまたうまい。シンプルに大根おろしで食べてもいい。醤油の付け焼きもいい。ようは調理も簡単だし、餅は優れた食べ物だ。

餅は消化がよい割りに腹持ちもする。
昔、マラソン選手で佐々木誠一郎という人がいた。
この人は必ず餅を食べてレースに臨んでいた。エネルギー源として炭水化物をレース前に摂るのは理にかなっていると思うのだが。
しかし、スピードランナーとして期待された選手だったが、トップを走っているのに、30キロ過ぎたあたりから必ずといっていいくらい腹痛を起こして失速してしまう。
体質なのかもしれないが、腸にガスが溜まるのが腹痛の原因だったらしい。

写真は昭島市の友人とその田んぼ

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恒例の年末掃除 [身辺雑記]

いつごろかは定かでないのですが、なんとなく玄関と門扉周りの掃除が私の担当になっています。昨日、寒い中ゴム手袋をつけて終えました。

今年はそれに加えて浴室、台所と調理道具、洗面所、トイレを1週間かけて、ちょこちょこと掃除をしてきました。
NHKの「あさいち」で重曹と粉石けん、それに水を同量の割合で溶いたものを使って頑固な汚れを取る知恵を授かり、早速試してみました。
頑固な汚れの大半が油性のだそうで、油を分解するのは重曹が一番だということです。

調理器具にがっちり付着した頑固な汚れも、根気よくブラシでこすっていくうち、きれいに取れました。新品同様の輝きを取り戻してくれました。
気をよくして、今度は洗面台など陶器製のくすんだ汚れにも応用してみましたが、さすがの重曹もこれにはお手上げ状態でした。そこでとりいだしたるものが、サンドペーパーです。#1500のきめ細かいやつだと、陶器の表面を傷つけず、汚れだけを擦り取ることが出来ました。

こちらもピッカピッカ、新築時のようには行きませんが、ややそれに近いもになりました。
浴槽もそれこそ指でなぞると、キュッキュッと音を立てて、油成分がきれいに取れました。

大掃除は年1回、しかしややこまめに3ヶ月に1回程度でも、重曹とサンドペーパーを使えば楽々、きれいになります。

さて、久々に夜はゆっくり「紅白」でも見ましょうか。

この一年、多くの方に訪問いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいいたします。

今年の紅白歌合戦を前に思うこと [身辺雑記]

年のせいかよく見るTV番組の大半がNHKになってきている。
そのせいでもなかろうが、今年の紅白歌合戦には多少、興味を持っている。

出場歌手は男女それぞれ22名づつ。
出場歌手の一覧を見て、いくつか思うところがある。

一番目は年々落ちていく視聴率の歯止め対策?の一環として、かなり以前より若者に人気のある歌手を意識して選んできたと記憶している。裏返せば大人というかお年寄り向けの演歌歌手を絞り込んできているはずだが、今回の一覧を見ていると特に女性の演歌歌手が多く、22名中、8名で36%が演歌部門。男性の演歌歌手は5名で23%。

二番目は男性歌手に占めるグループの割合が高いということ。
間違えがなければ12グループ、55%も占める。反対に女性歌手に占めるグループは4グループ、18%しかいない。男性は一人で勝負する一匹狼より、みんなで歌えば怖くない、仲良しグループが主流になっている?

三番目は二番目と関係してくると思うが、やたらとアルファベット表記のグループ名が多いことだ。NYCとかAAAとか、名前からはどんな歌を歌うのかが見えてこない。集団的没個性症候群の歌手が多い。

全体的にみると団塊世代を代表する歌手が皆無(演歌の森進一は例外)である。その理由は井上陽水に象徴されるようにフォークやニューミュージックの歌い手の多くが、そもそもTV出演に消極的だったのでいたし方ない。
昨年まではコタツに出たり入ったりの合間に、紅白をみてきていたが、今年は少し腰を落ち着け紅白を見ることにしよう。

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