コンパニオンプランツの効果 [畑の風景]
ある種の植物を一緒に植えることで、害虫の忌避効果や作物に良い影響を与える植物をコンパニオンプランツという。
「トコトコ農園」では小型のフレンチマリーゴールドより大型種のアフリカンマリーゴールドをコンパニオンプランツとして、種をまいてみた。1袋で30坪くらいの面積をカバーできるくらいの種が入って、確か千円もしない値段だった。
トマト、ナス、スイカの苗の定植にタイミングを合わせて種をまいた。線虫や夜盗虫除けの効果があるといわれているが、スイカの苗は見事に夜盗虫かねきり虫のいずれかにやられた。
マリーゴールドの根の分泌液には虫が嫌がる物質を含んでいるといわれている。スイカがやられたのはスイカの苗の定植前にマリーゴールドがある程度育ってなかったせいかもしれない。今回は種まきのタイミングを誤ったのだろうか。
そもそも、畑にマリーゴールドの種をまこうとしたのは、畑の境界のわかりずらさを解消するためだった。花で囲まれた畑をイメージしていたが、とても1袋では足りなさそうだったので、特定の作物の周囲に種をまいた。
しかし、効果のほどは正直、よくわからない。何年か続けてみないと結果を得られないのかもしれない。
2009-07-17 07:33
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