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雑草とり講習会 [作業日誌]

隣接する農家のHさんから、雑草とりを怠っていたことを強く抗議された。

Hさんは70歳だが、がっしりした体躯とえらの張った顔は精悍そのもので、とても70歳には見えない。
「トコトコ農園」の開園準備をしていた今年3月、Hさんが里芋の植え付けをしているところを見た。長方形の畑はトラクターできれいにならされ、種イモの植え付け場所をきちんと等間隔で「縄ずり」していた。寸分の狂いもなさそうな畑である。
もちろん雑草など1本も生えていない。畑を見ただけでHさんの性格が容易に想像できる。

「トコトコ農園」といえば、畝間にも雑草が伸びてきて、やや自然農法に近い様子の畑だ。
ここへきて収穫量が半端でないこと、暑さで作業がおせおせになって、つい雑草とりがおろそかになってきたことは事実だ。

勤勉な農家は暇さえあれば腰をかがめて、雑草とりに余念がない。
雑草を完璧に根絶やしにするには7年あるいは10年かかるといわれている。そんな勤勉な農家の目には雑草が伸び放題の畑はだらしなく映るのだろう。
いつものように9時から作業を始めようとしたとき、Hさんがやってきて隣接部分の雑草を早く刈り取れ!と抗議してきた。

私を含め雑草とりの意識を高めるために近々、知人のIさんに指導をお願いして、「雑草とり講習」を予定していた矢先に、先制パンチを喰らった格好になった。

とにかくこの時期の雑草の量は半端ではない。1日2時間の作業の中で刈り取る雑草は一輪車にぎっしり載せて、ゴミ捨て場との間を何度往復するかわからない。そのゴミ捨て場は満杯状態に近づいてきて、もう1箇所追加で掘らなければならないほどだ。

有効な雑草対策を至急練らねばならない時期に来た。

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