雑草の試食 [作業日誌]
土曜の作業日に雑草の一種「スベリフユ」を試食してみた。
旅先の温泉宿で「地元特産の山菜のおひたしです。ここでしか味わうことができません」とか何とかいわれたら、これがあの雑草!とは誰も想像できない。
赤い茎、マツバボタン似の小ぶりな葉、なんの癖もなく淡白で、茎の歯ざわりも立派な山菜だ。醤油とオカカで食べてみたが、全員の感想は一致した。
乾燥させて蕨の煮物のようにして食べれば、ますますわからない。疑り深い人なら、観光地の土産物屋の「蕨の水煮」に何割か「スベリフユ」が入っていることを疑うだろう。
もしかするとなんでもありの食業界だから、本当だったりして・・・。
卓上コンロを引っ張り出して、一掴みの「スベリフユ」を茹で上げたが、誰が最初に箸をつけるかで少しもめた。私としては長幼の序を重んじて<?>Tさんにお奨めしたが、ご本人は固辞なされた。
2009-08-02 06:44
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