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食べられる雑草 [畑の風景]

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畑の一画でキャベツの苗を育て始めた。年内収穫用のキャベツの準備だ。

そのため一日一度は水遣りに畑に出ている。しばらくぶりで隣の畑のHさんと顔をあわせた。
立ち話で雑草の処理に苦慮している話をすると、ジャガイモの跡地にびっしり生えている雑草を指差して、「この雑草、食べられるそうですよ」

Hさんの知人の情報によれば、さっと湯がいて食べてもいいし、赤っぽい茎を乾燥させ、野菜の少ない冬に水で戻し、蕨のような調理法で食べられるそうだ。

いやいや意外な話を聞かせてもらった。帰ってネットで調べてみると正式名は「スベリフユ」といい、山形あたりでは「ヒュウ」というそうで、立派な食材として知られているらしい。

ひとまとめにして「雑草」などとありがたくない名前でくくられ、目の敵にされて引き抜かれ、ゴミ捨て場に捨てられてきた「雑草」が食べられるなんて、知る由もなかった。
湯がくとモロヘイヤのように粘り気がでて、おいしいという。一度試してみよう。

残りは乾燥させて、山菜風に食べてみるのも面白い。

<参考までに>
スベリヒユ(滑莧; 学名: Portulaca oleracea)は世界の熱帯から温帯にかけて幅広く分布する多年性植物。 茎は赤紫色を帯び地を這って分枝、葉は長円形の肉質で互生し、夏期、枝先に黄・白・赤色の小さな花を咲かせる。
乾燥耐性があり、畑や路傍など日当たりの良い所に自然に生える。 農業においては畑作の害草として知られ、全般的に執拗な雑草として嫌われる傾向にあるが、地域によっては食料として畑作もされる。
同科にマツバボタンなどが知られる。

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