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身辺雑記 [身辺雑記]

隔月に理事会を開いているSGT(埼玉グリーンツーリズム協議会)に午後から出席。
今日は欠席の理事が多く、イマイチ盛り上がらなかった。会議後、お茶を飲んで夕方6時に人と待ち合わせている田町駅に向かう。

この時期としてはシャツの上に薄手のトックリ(この言い方、年がばれてしまう)を着込み、さらにジャケットを羽織るも身震いするほど寒さがきつい。
田町行きの用事は毎年11月初旬に行っている、大学のゼミ会会場の下見をするためだ。

東門で6時の待ち合わせの10分前についてしまったが、あまりの寒さに校内の予定会場に直行し、携帯から場所の変更を連絡してしまった。それほど異様な寒さだ。

最後に三田キャンパスに来たのは何時頃だったろう。随分雰囲気が変わった。正門の南校舎は建て替え中で、2年後の完成を目指す。巨大なクレーンがさほど広くないキャンパスを貫くようにたっている。
会場は教職員専用のレストラン(パレスホテルが運営)を拝借することになり、打ち合わせと下見を兼ねたものだ。料理、酒込みで6千円が目安というからパレスホテルの利用としては割安だ。
<写真はネットから拝借したもの>
09.jpg

早々に打ち合わせを終えて、仲通の飲み屋を物色して店に飛び込んだ。
いつもなら「とりあえずビール」を注文するのだが、あまりの寒さにハイネケンの小瓶2本で喉を潤しごまかす。後は「中中」という麦焼酎をボトルでとってお湯割りにして体を温めた。私としては「明るい農村」を注文したかったが、「中中」もなかなかうまかった。

酔うほどに出た話題が混迷する政局だ。
4人それぞれ私見を披露しあったが、一人は意外に民主党は惨敗しないという意見。私は小泉純一郎が最後のリーダーだったという意見だが、経済専門家のA女史は小泉が本当に行革にリーダーシップを発揮して行ったかどうか疑問という点で、同意しなかった。

「変革」を合言葉に民主党を選んだが、鳩ちゃんにはがっかりさせられしっぱなしだ。
これでは政権放り出しの安部、福田と同じ穴の狢になるのではないかと危惧している。期待が大きかった分、落胆も大きく、人気は落ちるところまで落ちた感がする。

地方自治体の長が動き出した。国政の体たらくを見て、維新の獅子となって立ち上げれば面白くなりそうだ。外様藩が幕藩体制を見限って行動を起こしたように、平成維新が起きるかどうか。

新党ブームで「立ち枯れ日本」と間違えた渡辺喜美には久々に大声を出して笑ってしまった。亀井国民新党の抜かりない立ち回りを見て、我も我もと新党立ち上げをもくろんでいるとすると、「柳の下のドジョウ二匹」とは行くまい。
二大政党制の時代と言われたが、自民、民主の体たらくを見ていると、参議院では過渡期的傾向かもしれないが当面は小党分立が規定路線のようになりそうな予感がする。

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斗夢

選挙民が判断しやすい二大政党制を望んでいたのですが、日本には二大政党制はなじまないのでしょうか?
by 斗夢 (2010-04-24 07:45) 

漢

国民あってこその国家……カラ回りだけの政党政策に価値観無し……親方日の丸の役人天国はいつまで続くのやら……。
by 漢 (2010-04-24 11:39) 

おじゃまま

酒の肴にしては、政局はパサパサですね。
by おじゃまま (2010-04-24 23:46) 

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