夏野菜の陰にサツマイモ：畑にそよぐ風：SSブログ

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夏野菜の陰にサツマイモ　[作業日誌] [編集]

毎回の作業日で収獲している夏野菜。その収穫量についつい目を奪われ、ともすれば忘れがちになるサツマイモ。
都合６畝植えたサツマイモはすでに畝間（畝と畝の間）までつるがしっかり伸びて、そろそろ天地返しをする頃になりそうである。

サツマイモはきわめて生命力の強い作物で、土の栄養がよすぎるとつるばかり伸びて肝心のイモに栄養が回らなくなる。通称、つるボケという現象だ。
畝間に伸びたつるからまた根が生えてきて、そちらにまた栄養が取られる。人間にとってはあまり好ましい状態ではないので、サツマイモには気の毒だけれど、ツルの先端を持ち挙げて、無理やり根をはがしていく。これを天地返しという。

畝間がすっかり葉で覆われ、土が見えなくなっている。
夏野菜が終わりになる頃、サツマイモが主役になる時は近い。