小麦の収獲 [作業日誌]
梅雨の晴れ間というものの、午前中で30度を越す真夏のような暑さのなか、小麦の刈り取りを行いました。
昨年の11月30日に種まきをしたのでちょうど210日目の収獲となりました。刈り取りそのものは30分ほどで完了しましたが、その後の脱穀に時間がかかりました。道具らしい道具もなく、弥生時代に遡ったような方法での脱穀作業です。
刈り取った穂を思い切り地面に叩きつけ、実を落とす。あるいは堅い木の上に穂先をのせて、やはり木で穂をたたき実を落とす。
ジリジリする炎天下での単純作業、肉体労働はこたえました。
「苦しい思いではいつまでも記憶に残る」、唯一この言葉をよりどころに、なんとか休憩を挟んで午前中には大雑把な脱穀作業をやり遂げました。
3時間ほど天日乾燥して、袋詰めをしましたがその量は6袋になりました。籾殻を選別仕切っていないので見た目ほどは収穫量は期待できません。多分、30kg前後になるでしょう。
人間、現金なもので11月の種まきから麦踏までは、特に女性陣は嬉々として作業をしていましたが、収獲作業には音を上げたようです。
おそらく今年の秋の小麦作りは特に女性陣から賛同してもらえないような場の空気でした。
昨年の11月30日に種まきをしたのでちょうど210日目の収獲となりました。刈り取りそのものは30分ほどで完了しましたが、その後の脱穀に時間がかかりました。道具らしい道具もなく、弥生時代に遡ったような方法での脱穀作業です。
刈り取った穂を思い切り地面に叩きつけ、実を落とす。あるいは堅い木の上に穂先をのせて、やはり木で穂をたたき実を落とす。
ジリジリする炎天下での単純作業、肉体労働はこたえました。
「苦しい思いではいつまでも記憶に残る」、唯一この言葉をよりどころに、なんとか休憩を挟んで午前中には大雑把な脱穀作業をやり遂げました。
3時間ほど天日乾燥して、袋詰めをしましたがその量は6袋になりました。籾殻を選別仕切っていないので見た目ほどは収穫量は期待できません。多分、30kg前後になるでしょう。
人間、現金なもので11月の種まきから麦踏までは、特に女性陣は嬉々として作業をしていましたが、収獲作業には音を上げたようです。
おそらく今年の秋の小麦作りは特に女性陣から賛同してもらえないような場の空気でした。
お疲れ様でした。
偉そうなことを言える立場ではありませんが、
何でも便利になっている世の中で、
時にはアナログも良いかもしれませんね^^
by ぜろこ (2011-06-28 21:15)
今日ですか!?関西は本日、34℃くらいありました。
私もやっていたら、多分音を上げていたと思います。(T_T) ご苦労様です。
これからの時期の畑作業は、暑さ対策、休憩、水分補給、お互い十分注意しましょう!(^^)/~~~
by 野菜星人 (2011-06-28 22:46)
ぜろこ さん
機械の威力はすごい、日本の小麦は海外にかなわない、など実感させられました。
by nougyoujin (2011-06-28 23:27)
野菜星人さん
作業中、2リットルは水を飲んだかもしれません。
総て汗でできってしまいます。年を召した方が多いので万全の注意はするつもりです。
本格的な夏場は30分の作業の後に休憩、これを2度ほど繰り返して作業を終了する方法は昨年も行いました。
今年も同様に心がけるつもりです。
by nougyoujin (2011-06-28 23:31)
脱穀の様子、すごいですね〜
幼い頃見た、「はと麦」の脱穀の様子を思い出しました。
「ヌンチャク」のでっかいようなヤツを
バシィン、バシィンと叩き付けて脱穀してました。
ともかく、ご苦労様でした!
(農機具のレンタルでもあれば・・・ですね。)
by おじゃまま (2011-07-01 18:02)
おじゃまま さん
とにかく人海戦術でした。文化革命前後の中国のようでした。
by nougyoujin (2011-07-02 15:32)