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ここまでの病虫被害のまとめ [畑の風景]

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最大の被害は根きり虫か夜盗虫による、スイカ10株(15株植え付け)の苗が茎からばっさり切り取られたことだ。
同様の被害はジャガイモ2株、万願寺とうがらし2株だが被害ともいえない程度で済んだ。

アブラムシ被害はツルナシインゲンの4分の1に真っ黒に見えるほど取り付かれた。トマトは10株程度、トウモロコシはたったの2株。初期にキュウリ、スイカにアブラムシが付いたが、これらはすべて手作り防虫液を振りかけて、事なきを得た。

心配していたトウモロコシのアワノメイガ被害、枝豆のカメムシ被害は見られず、初年度としては大いいに順調だった。カメムシはキュウリ、ナスに2,3匹見かけた程度だった。

アブラナ科を好むモンシロチョウの幼虫の青虫はダイコンの葉についていた。ダイコンの葉を茹でると、2本に1本の割合で、1匹プカ~と浮いてくる程度だ。

病虫害以外では強風により5株ほどキュウリの苗が折れて植え替えたこと、雉がキュウリを5~6本かじったことが目立った被害である。
トマト、トウモロコシ、キュウリには防鳥ネットならびにテグスを施し、鳥害はまぬかれた。

こうしてみると、全体的に大きな被害はこうむらなかったというべきだろう。
有機肥料、無農薬でも十分対処できることが証明できた。ただ、あくまでこれは素人の野菜つくりにしては合格点をもらえるかもしれないが、形、色、大きさ、傷の有無によって厳しい選別を下される、プロの農家の基準に照らし合わせれば、ほとんどがB級品扱いになってしまう。

だから農家には有機、無農薬農法をするべきだ、とは短絡的に言えない現実がある。

写真はアワノメイガ対策で花粉がなくなった雄花を早々に切り取ったトウモロコシ

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