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「畑で婚カツ」の反省 [畑で婚カツ]

イベント明けの火曜、いつもの作業の休憩時に土曜Gがスタッフとして手伝ってくれた、婚カツイベントの様子について報告がてら話をした。

婚カツの成功のキーワードは「協同作業」と考えていた。
サツマイモの定植、昼食つくり、午後のベンリナとコカブの収穫、すべて参加者が協力しあい、共通の目標に取り組む。そうすることで、コミュニケーションも自然に取れ、かつ連帯感、達成感が芽生える。コミュニケーションはより一層深化して、カップルもおのずと成立するのでは・・・。

この狙いは半分うまくいったと思っているが、残りの半分は思惑通りには運ばなかったと反省している。
午後2時からのフリータイムは文字通り、参加者の自由な意思で好ましい相手を見つけ、話の輪が広がることを期待していた。しかし、結果は次第にお通夜のように静かになり、参加者も所在無げに椅子に座っているだけである。

火曜Gには30代そこそこの会員が二人いる。いろいろ参考になるアイデア、意見も出た。
最大のポイントはどうやら、参加者同士が互いの名前と顔がなかなか一致しないということだった。
事前に参加者名簿と名札を渡したので、確認しようと思えばできるはずだが、しげしげと名札を覗き込むのは相手に失礼と大半の参加者が考えているようだ。

ならば、自然に顔と名前が一致するような仕掛け、運営をすればいい。
具体的には朝一番に「自己PR」をしてもらう。ただし、紋切り型のPRでは逆に緊張してしまい、雰囲気がギクシャクしては元も子もない。
ちょっとした工夫を盛り込んだ自己PRにして、名前と顔を一致できるようにする。

さて肝心の告白タイムは発想を大きくチェンジしてフリータイムにはしないつもりだ。
「恋愛・相性心理ゲーム」をとりいれ、再び自己PRになるような仕掛けを考えている。
一歩内面に踏み込んだPRだ。ゲームだから大いに楽しみながら、PRの中身をもう少し深化させようという狙いだ。

こんな話をしていると、農園のメンバーもだんだん盛り上がってくる。
いつか「畑でシルバー婚カツ」を企画しようなんてね。

IMG_9285.JPG

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ラブ

他人を幸せにすることができるイベントは、企画される方も
ハッピーになりますよね。

フリータイムって、しゃべるのが苦手な方は、間がもたない
から、フリーじゃないフリータイムに賛成ですw

by ラブ (2010-05-29 13:48) 

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