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キュウリの地植え [畑の風景]

巻きひげをネットに絡ませ、上へと伸びていくキュウリ。らせん状にネットに絡らむつるの力は結構強い。手で引っ張ってもちょっとやそっとではずれない。

キュウリはウリ科に属し、スイカ、カボチャ、ヒョウタン、ヘチマ、ゴーヤ、メロンと同じ仲間だ。
ウリ科の特徴は同じつるに雄花と雌花がつく雌雄同株(しゆうどうしゅと読む)だ。雄花と雌花は若い芽のときには、おしべとめしべがあり両性花だが、発育に従っておしべが発達してめしべが退化した雄花と、めしべが発達しておしべが退化した雌花に分かれる。

「トコトコ農園」ではキュウリ、スイカ、ヒョウタン、ゴーヤの4種類のウリ科を作っている。
スイカはたびたび取り上げたように、苗の定植直後の段階でうまく育ってくれず、仕方なく苗作りのはじめからやり直したが、それでも2本がうまく育たない。

そこで余ったキュウリの苗2本を、スイカの代わりに定植してみた。
キュウリは支柱を立てて、それにつるを絡ませ上に伸ばすのが一般的だが、この2本だけスイカやカボチャのように地面に這わせる、「地植え」栽培をしてみることにした。

本来、「地植え」のほうがつる性のキュウリにとっては自然な姿だろう。
どんな形、味になるか楽しみである。

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