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農作業の暑さ対策 [畑の風景]

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何もしなないで家にいても、暑さで食欲が落ちる夏。

ましてや、戸外で直射日光を浴びながら、3時間近くの農作業は想像以上に厳しい。
高齢者の多い体験農場では特に気をつけなければならない。
水分と塩分補給、それに適度な休憩は必須条件だ。

「トコトコ農園」では30分の作業の後は10分の休憩を心がけている。これでも随分、疲労度は改善される。水分補給は各自、ボトルを持ってきてもらっているが、このところの暑さではボトル1本ではとても間に合わないくらいだ。

塩分補給はなかなか気づきにくいが、料理の得意なIさんが、お手製のキュウリのQちゃん漬けを持ってきてくれて、随分助かっている。

昨日、炎天下で「田んぼの草取り」を行った。総勢50名を超えたが、小さな子供も大勢参加してくれた。
1時間弱の草取りで元気のいい小学校低学年の男の子が、急に体調を崩して父親に抱かれて休憩所に飛び込んできた。
熱はなさそうなのだがぐったりと顔色も悪い。すぐに氷で頭部を冷やし、部屋も冷房を強めにして寝かしたが、ぐったりしたままだ。

すぐ近所に病院があったので、即、医者に見てもらったが、やはり軽い熱中症だった。点滴をして30分もすると顔色もよくなり、元気になって事なきを得た、と母親から連絡があった。

十分な睡眠とその日の体調を考慮しないと、やはり元気な子供でも無理はできない。
ましてや高齢者の多い「トコトコ農園」も十分注意をはらうことを学んだ一日だった。

写真は田んぼ脇でおしっこをする男の子、この子が熱中症で倒れた

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