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夏のシンボル [畑の風景]

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畑の脇に何種類かの花の種を播いた。

その中のひとつが向日葵だ。直径40センチ以上の大きな花がその重さを支えきれずに、頭をたれている。

隣の畑のHさんが、その向日葵をさして種を食べるために、植えたのかと聞いてきた。
Hさんは例の食べられる雑草「スベルフユ」のことを教えてくれた人だ。それを「トコトコ農園」の会員が実際に食べたことも知っている。

だからてっきり向日葵も食用のために育てていると推測したらしい。
もちろん食用ではなく、観賞用で育てている。

向日葵の種を食用にしているアメリカ、中国だが、日本人はなぜか積極的に食べる習慣がない。食に関しては貪欲で、けして保守的でない日本人が、なぜ向日葵の種だけは手を出そうとしないのか?

実が少なく殻を食べているようで、食べ物としてあまりぴんとこない。あるいはきれい好きな国民性から、あたりかまわず食いかすを吐き出すのは衛生上好ましくないと感じているからだろうか。

夏の青空に向日葵の黄色がよく似合う。桜が入学式で向日葵は夏休みを連想させる。
向日葵を見て食欲をそそられる日本人はほとんどいない。

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