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忘年会のはしご [身辺雑記]

世の中不況の真っ只中で師走の新橋でもサラリーマンの姿がグッと少なくなっている・・・らしい。

一年の大半を畑で過ごし、不況を体感する環境に程遠いところにいる。
都内に出かける回数はぐんと減った。その分都会から反対方向へ出かける回数はぐんと増えた。
世の中の流れに逆らうように、今年は忘年会の回数が昨年より増えた。12月の週末は忘年会の予定で手帳が早々に埋まってしまった。そのあおりを受けて、恒例の高校の忘年会は新年会へとシフトせざるをえなくなった。

昨晩は好都合というか、不幸にもとも言うべきか、都内で忘年会のはしごをする結果になった。5時前からは東久留米のT農業塾主催の忘年会。2時間飲み放題1本勝負で、開始30分で〆のうどんまでテーブルに置いていかれた。飲み物ラストオーダー以降は焼酎のお湯割り用のお湯すらオーダーストップに引っかかり、店員に拒否された。
拒否の理由はミネラル水を使っているから、飲み物オーダーの対象に入るのだという。

「水道水を沸かしたお湯でいいから」と食い下がると、ラストオーダーの時間厳守をたてに頑強に拒まれてしまった。マニュアル人間が増えたおかげで随分世の中窮屈になったものよ。

7時前に店を出て、二次会の誘いを丁重に断り、西武線の練馬で大江戸線に乗り換え、東中野に向かう。「シルクロード研究会」の事務所内で火鍋を食する忘年会である。

こちらはマニュアルなど一切ない、何でもありの自由な世界だ。
オジサン5人とかわゆいお姉さん5人の「フィーリングカップル5:5」である。<このギャグを理解できる人は確実にオジサンである>
まだ学生のIさんが対面に座り、火鍋越しにビールを頻繁に注いでくれる。右隣のOL、Oさんも負けじとビールを注いでくれる。

酒池肉林の世界である。飯島直子似の人妻もいて、彼女を眺めながら飲むビールもまた格別だ。多分、いやらしい目つきをしてたんだろうなと、帰宅して酔いがさめてから自己嫌悪に陥った。

忘年会のはしごは旧友のM氏と二人だったが、M氏はその前の昼にも蕎麦屋での句会の忘年会に参加していた。今日一日は忘年会を3回こなしたことになる。なんとも上手な御仁がいたもんだ。

「シルクロード研究会」は大学のゼミの後輩が主催している私的な会だ。だれでも参加できる。中国の西域は相変わらず政情不安が続き、敦煌の先にはいけそうもない。そこで来春は上海の奥への小旅行を考えているようだ。

飲食と歓談に夢中になり、デジカメを使うのを忘れていた。ということで今回は写真抜きで失礼しました。

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淳司

私も上海にいると、
不況って?
みたいな感じです(@@)b
by 淳司 (2009-12-20 22:00) 

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