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春だ・畑だ・婚カツだ! [畑で婚カツ]

「春の目覚め」とはよく言ったもので、気温18度、青い空、ぽかぽか陽気に作物も人もなぜかうきうきしてくるから、不思議だ。

都心から1時間もかからない武蔵野台地に信じられないくらいの広大な農地が広がる。
小さな畑を見慣れている人はその規模に驚き、感動し、大方の人がため息をつく。
畑をかなりなスピードで走りぬける雉がいる。近くにはオオタカが住む林がある。周囲の農家は落ち葉堆肥を使い、循環農業を実践している。
畑から車で10分も走れば戸建住宅や高層マンションが立ち並ぶ。都会と田舎が背中合わせになっているのがこのあたりの特色だ。

5月22日(土)にここ「トコトコ農園」で「畑で婚カツ」イベントを行う。

おそらく参加者は生まれて初めてクワを使い、土を耕し畝を作り、サツマイモの苗を植えることになる。イチゴ狩、ブルーベリー狩りのようなおいしいとこどりの収穫体験とは違って、しっかり体を動かし、プロの農家と同じやり方でサツマイモの定植体験してもらう。

午後はコマツナ似の「べんり菜」とコカブを収穫して、帰りに土産として持ち帰ってもらう。スーパーのショーケースにきれいに並べられた野菜しか知らない人にとって収穫体験は新鮮に感じるだろう。

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参加者には昼食としてバーベキューとトン汁を作ってもらう。簡易竈に薪をくべ「火おこし」から参加者の仕事だ。上手に火をおこすのは案外難しい。
一連の作業は少々きついかもしれないが、心地よい疲労感と達成感を味わうことが出来る。

作業はグループに分けて協働でこなしてもらう。一つの仕事を助け合い、協力することで、連帯感も生まれるし達成感も味わうことが出来る。
朝から午後3時まで野外での畑作業をすると初対面のぎこちなさもすぐに氷解し、会話はおのずとはずむ。

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2月28日の「畑で婚カツ」イベントでは19組の男女が参加して、3組の組み合わせが成立した。女性がもっと男性のアプローチに積極的に応えてくれれば、さらに多くのカップルができただろう。

参加者の当日の服装は手袋、帽子、タオル、長袖、長ズボン、そして出来れば長靴を用意してもらいたい。ただ長靴にはこだわらず、汚れてもいいようなスニーカーでも一向に構わない。そして出来れば汚れてもいいような、前掛けがあるとなおベターだ。

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一連の「畑で婚カツ」は各方面で関心が高く、「トコトコ農園」のある西武線沿線に4月中旬に配布される西武鉄道の広報誌に取り上げられる予定だ。NHK・FM埼玉(85サイクル)でも取り上げられ、5月11日(火)の夕方6時から電話取材・出演による放送も決まった。

「畑で婚カツ」の詳しい情報は下記アドレスに載っています。
http://www.saitamagt.net/toko522.html

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コメント 3

mutumin

イベントは主催する方の苦労も大変です。
成功して、カップルが多数成立する事を祈ります。
by mutumin (2010-04-07 07:47) 

漢

ナイス!
by 漢 (2010-04-07 11:04) 

淳司

何だかドキドキしてきました(××)b
by 淳司 (2010-04-07 18:58) 

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