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焼き芋や兵どもの夢の跡 [畑の風景]

焼き芋は冬の間のお楽しみで、毎週、火・土の2回、作業の合間に食べていた。

器の底に石を敷き詰め、薪の強火で空焚きするので器がすぐに駄目になる。
器はペール缶を利用しているが、とうとうというかやはりというか、底の3分の2くらいの部分に大きな穴が開いてしまった。

一冬で2缶は焼き芋で駄目にしてしまう。ペール缶が簡単に手に入る間はよしとしても、半永久的で丈夫なものが出来ないか、知恵を絞らなければならない。
市販されているものには石焼いも専用の土鍋があるが、大きさはせいぜい3~4本しか入らない。これでは10人分前後の焼き芋は作れない。

ダッチオーブンを使って焼き芋を作っているのをよくみかける。鋳鉄製鍋のいいところは空焚きに耐えられること。ただ欠点は重いこと、意外に衝撃に弱く割れることがあるようだ。
しかしよく使いこなされ、手入れが行き届いたダッチオーブンは黒光りして、いかにも「男の道具」といった風情がある。
ダッチオーブンは焼き芋だけでなく、いろいろな野外料理をするときに使い勝手がよさそうなので、検討の余地がありそうだ。


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beluga

ダッチオーブンは確かに重いですが、使い込むほどの
風格も出て、便利な道具ですよ。僕ももう10年以上
使っています。といっても今はしまい込んだままですが。

by beluga (2010-04-13 01:27) 

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