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茗荷と紫蘇の実のマッチング [レシピ]

秋風が吹くとともに茗荷が土を割ってにょきにょきと頭をもたげる。頭のてっぺんに目立つように白い花をつけ、それを合図に収獲をする。

独特の強い香りは茗荷好きにはたまらないが、そうでない人にとっては口にするのもははばかれるだろう。シャキシャキとした食感もまた茗荷の魅力でもある。

茗荷は生姜と同じ仲間で、葉や茎の形は生姜に良く似ている。多年草で地下茎が伸びて成長していく。あまり日のあたらない、適度な湿り気のある土を好む。なんの手入れもしなくとも、毎年決まったようにこの時期にはえてくる。無精者にはうれしい植物だ。

刻んでオカカをまぶし、醤油をたらしたシンプルな食べかたがもっともポピュラーである。
香りの強さを楽しむなら、卵でとじてお吸い物にしてもいい。

ちょうどできたての紫蘇の実漬けと茗荷の刻んだやつを適当に混ぜ合わせ食べてみる。
紫蘇と茗荷の香りがハーモニーを奏でるようにマッチして、なかなか乙な味がする。
お試しあれ。

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mutumin

季節が違う・・・青森は茗荷、もう終りました。。。
8月の終りから9月にかけてなんです。家も植えてますが、「もう花が咲きて来て、終わりだ」と主人が2週間前に採ったので終りましたね。
今まで、何でも青森の方が遅いと思っていたものが早かったのには季節を感じました。紅葉と同じなんだと・・・
だからこちらはシソの実とのコラボはあまりないんですよ。
酢漬けとか、なすとかインゲンの炒め物に入れたり、茗荷を串に通して味噌田楽で頂いたり、味噌炒めにします。美味しいです!
by mutumin (2010-10-06 08:35) 

nougyoujin

紅葉と同じですか。
炒めるとか焼くといった調理法は初めて聞きました。
茗荷の味噌田楽、どんな味がするんだろう。
by nougyoujin (2010-10-06 09:07) 

山子路爺

私の狭い庭にも茗荷があります。
今年は少し採れました。自前のものだとことさら美味しく感じられました。
by 山子路爺 (2010-10-06 16:34) 

nougyoujin

山子路爺 さん
今年の出来はどうなんでしょう。昨年は結構な量が取れました。今年はまだ丹念に収穫してないので、不作かどうか解かりません。
by nougyoujin (2010-10-06 20:37) 

おじゃまま

美味しそう!でもわが家の茗荷はもうおしまいです。
来年、試してみます。私は素麺に入れるのが一番好きです。
by おじゃまま (2010-10-07 11:56) 

nougyoujin

おじゃまま さん
我が家の茗荷の収獲が遅いのでしょうか?
今日も結構な量を収獲しました。
by nougyoujin (2010-10-07 21:51) 

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