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鄙びた街のパスタのお店 [グルメ]

埼玉県入間市のはずれ、東京のチベット(住民の方にはなんと失礼な話ですが・・・)瑞穂町のすぐ近くで、八高線の「金子」駅の近くにその店はありました。
イタリアンレストラン「LUCCICARE」(ルッチカーレ)、どんな意味があるのかさっぱりわかりません。かなりしっかりしたログハウス作りの店で、周囲の景観とは全くそぐわない店構えと店名です。

昼食はお得なランチセットで1300円。サラダ、パスタ、ピザ、焼きカレーの3種類から1品選択、デザート(パンナコッタ)とコーヒーがついてこの値段。ウイークデーのそれも一日中雨の中、辺鄙なところですが、11時からの昼食時には客待ち状態でした。もちろん客の90%以上は暇をもてあます中高年女性です。

入り口横の小さなスペースに野菜売り場があって、それほど安くはない。「トコトコ農園」の野菜なら倍の量で同じ値段で売ってあげたいくらい。

妻とパスタ好きの娘3人で、それぞれパスタ、ピザ、焼きカレーを頼んだのですが、食い気が先にたち肝心のパスタとピザをカメラにとるのを忘れるという、大失態。

この店を知ったのは「東京ウエスト」というブログですが、東京の西部地域をメインにしたおいしい店紹介で知られるブログから情報を拝借しました。


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年末を迎えた収穫 [グルメ]

今年の作業は今日15日(火)を含め残り4回である。
キャベツ、サトイモ、ダイコン、ブロッコリー、ニンジン、ネギ、そしてこれからハクサイを収穫する予定だ。

年内の最終日が26日(土)。当日は小屋の整理が終わったあとにハクサイを1株収穫して、鍋を楽しもうと思う。
舞台美術家の妹尾河童さんの著書「河童のスケッチブック」で紹介されて、一躍人気になった「ピェンロー鍋」である。
ハクサイと豚肉を煮込む簡単な料理だが、シンプルゆえにハクサイのうまさを堪能できる料理だ。

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[レシピ]
準備すること
ハクサイを芯の部分と葉の部分を切り分けておく
干し椎茸を水でもどして、戻し汁はスープに入れる
豚肉は食べやすい大きさにカット
春雨をあらかじめ水で戻しておく
味付けは塩と一味唐辛子、今回は手製の柚子胡椒も加える
調理法
ハクサイの芯の部分、干し椎茸、豚肉をたっぷりの水と椎茸の戻し汁を加えて煮込む
ハクサイの芯がくたくたに柔らかくなったところで、ハクサイの葉の部分を加える
食べごろに春雨を入れて完成
食べ方
味付けは個々人が取り分けた椀の中に塩、唐辛子、柚子胡椒をお好みで味付けする

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どうですか、いたってシンプルでしょう。寒風吹き荒れる大地の中で、鍋の湯気がもうもうと立ち昇り、フーフーと熱を冷ます息もまた白い。トロットロのハクサイをハフハフして喰らう。柚子胡椒のピリッとした辛味が、さらに体を内側から熱くする。
新型インフルエンザがなんだって言うのだ。マキシマムになった体の熱でウイルスなんぞ、溶かしてしまえ。

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中国B級グルメ旅<最終回> [グルメ]

長かった中国シルクロード、B級グルメの旅も西安で最後の夜を迎えた。

今回の旅は現地のガイドにアテンドしてもらったが、毎回の食事は観光客用のレストランには入らないことを事前に申し入れていた。
円換算するととてつもなく安い食事ばかりだっので、気が引けたガイドが最後に西安一の高級餃子の店を予約し、案内してくれた。

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しかし、皮肉にもわれわれの中ではこの高級餃子店の評判が今回の旅でもっとも低かった。
確か十種類以上の手の込んだ餃子を食べさせる店だが、味はさっぱりだ。
庶民が食べる水餃子のほうが数段旨い。

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戒律の厳しいイスラム教徒が経営するレストランの厨房に、無理を言って通してもらい、麺打ちまでやらせてもらった。夜行寝台もあえて現地の人たちと接しやすいように二等寝台をとってもらい、ケチケチ貧乏旅行の内容だが、アテンド料金はきちんと支払った。

ガイドは当初、あまりにも観光ツアーの常識からはずれた要望に戸惑ったようだが、われわれがむしろそれを楽しんでいる様子を見て、最後は目からうろこが取れたようだった。

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旅の最後の夜はホテルの部屋から西安の街をゆっくり眺めることが出来た。
<翌年、敦煌よりさらに西域の奥へ尋ねる予定だったが、政情不安で断念し、北京に変更した。折を見てB級グルメ北京篇をアップする予定です。>

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中国B級グルメ旅<16> [グルメ]

西安の「イスラム商店街」をブラブラ覗いてみた。

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○○銀座、××商店街、△△ロード、地域の小売店が集まったマーケットはいつ行っても面白い。
通りを挟んで雑多な店が並び、客でごった返すマーケットは一年中お祭りのような賑わいがある。気分がのせられてついつい、不要なものまで買ってしまいそうになる。

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西安の「イスラム商店街」も夕方になるとどこからともなく人が集まってくる。
ファミレス文化の日本は「ハレの日」に家族揃って外食するが、中国は外食文化の国らしく慣習として外で食事をとる。レストランもあればあちら風のファーストフードの店もある。

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あちこちから食欲を掻き立てる臭いがしてくる。見たこともないような食べ物が沢山ある。
興味シンシンだが、腹の調子が悪いので味見もままならない。見て楽しむだけだ。

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中国B級グルメ旅<15> [グルメ]

24時間の列車の長旅もそろそろ飽きてきた頃、西安に到着した。

地元で評判の「刀削麺」の店で少し遅い昼食をとる。若い料理人が肩に担いだ麺生地を刃物でそぐようにして、大きな茹釜に上手に放り込んでいく。

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前日から胃の調子が悪かった私は、この日が最悪の状態だった。青菜のスープは本来ならば食欲をそそられる一品だが、手を出そうという気が起こらない。

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同行者の面々は思い思いに旨そうな麺をチョイスしてもりもり食べている。胃腸の丈夫な人が恨めしい。

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出てきた料理をほんの一口ぐらい味わう程度で、あとはひたすら熱いお茶をすすっていた。
なんてこった。
屋台文化の中国だが、通常のレストランで食べていても、胃をやられてしまうので、屋台の食べ物には到底手が出なかった。

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中国B級グルメ旅<14> [グルメ]

敦煌観光を終えて、西安に夜行列車でむかう。

列車の旅はまるまる24時間。旅の終わりにさしかかる頃、疲労のうえに現地の食用油があわず、お腹は最悪の状態。食欲が急激にわかなくなる。
本来ならば列車食堂も旅のお楽しみの一つだった。しかし、食べる気が起こらない。全く食べないわけにもゆかず、少し調子が良くなったところで食堂車に入ってみた。

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メニューにはポピュラーな料理名が並んでいる。極力胃に優しそうなものを選んだつもりでもやはり脂っこいものばかりだ。

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スープなら少しは胃に流し込むことが出来るだろうと、口をつけた。しかし、味がまったくない。舌までもおかしくなったかと思い、もう一口すすってみた。やはり味がない。
味付けが薄いという次元ではない。コックが味付けそのものをし忘れたような感じだ。
旅の楽しみにしていたが一転、後味の悪い食事になってしまった。

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こういうときにこそ、胃にやさしい「ハミウリ」のような果物がほしい。途中下車して、敦煌に戻りたくなりそうな気分になった。


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中国B級グルメ旅<13> [グルメ]

夜9時過ぎに敦煌に到着したので街の全容がよくわからなかったが、翌朝ホテルの窓から一望した敦煌の街は実に幻想的だった。夜明け直後の町並みは薄いブルーの絵の具を引いたように見える。遥か遠く砂漠の街に来たことを実感させられた瞬間だ。

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莫高窟(ばっこうくつ)見学の前に敦煌市街を少し散策し、昼食をとることになった。
西域の名物の一つが「ハミウリ」とよばれる果物だが、9月のこの時期が収穫期で、熟した「ハミウリ」は濃厚なメロンの味がする。
日本のレストランで注文したら、いい値段を払わされるだろう。しかし現地ではうそのように安い。この「ハミウリ」も実は持込んだものだ。もちろん、持ち込み料などびた一文請求されない。

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土地の人たちが利用するレストランで食事をしていると、その土地の定番料理がわかってくる。
トマトに卵をとじて炒めたものはシンプルで旨い。ジャガイモを細切りした炒め物はシャキシャキ感が残り、なかなかいける。
日本人に比べると韓国もそうだが中国人もよく野菜を食べる。軽く油通しした青菜、塩コショウのシンプルな味付けの野菜炒めは食生活の中心になっている。

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戦後のGHQの戦略なのか、われわれはカルシウム不足に牛乳を飲むことを教えられてきたが、皮肉なことに60歳前後の特に女性が骨粗鬆症に悩んでいる。自宅の庭で転び、両手首を骨折した知人女性がいる。食事も排泄もすべて旦那の手を煩わせ、旦那もこの年で妻を介護するとはゆめゆめ思わなかった、とぼやいていた。

野菜のなかにはカルシウムはじめ各種ミネラルが入っている。牛乳と小魚だけにカルシウムが入っているわけではない。そこを忘れた結果が早すぎる骨の老化につながっているのかもしれない。

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正真正銘、新蕎麦を打ち、喰らうの巻 [グルメ]

蕎麦が順調に育っていた頃、超大型台風が日本列島を文字通り縦断していった。

強風と雨で蕎麦はバタバタと倒され、国内産蕎麦の収穫量が半減したと聞いた。
前にも書いたが、蕎麦の自給率は10%、わが国の蕎麦は輸入に頼っている。それも輸入先はほぼ中国だ。
横浜港に荷揚げされた蕎麦は「長野ナンバー」のトラックが引き取っていく。

国内産の新蕎麦は文字通り貴重である。
その新蕎麦を使い蕎麦を打った。つなぎ4分の蕎麦粉500gに水230ccを3回に分けて、そぼろ状態になるまで蕎麦粉に水をなじませ、最後は空気を抜くようにこねて、紡錘状に纏め上げ、のし棒で丸く形を整える。

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さらに円形から60センチ四方の座布団のような形に、整えていく。おっかなびっくり、慎重に時間をかけすぎると、蕎麦の表面が乾燥してしまうので、手早くのばすのがコツだ。

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座布団を畳むようにして、いよいよ蕎麦を専用包丁で切っていく。均一の太さに切らないと茹で加減にばらつきがでてしまう。
蕎麦はとてもデリケートな食べ物だ。蕎麦打ちが好きな男はそのデリケートさに魅力を感じるのだろう。<女性はデリケートではない、とは言いませんが>
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新蕎麦の試食タイムだ。4:6の蕎麦でもしっかりとした歯ごたえ、そして新蕎麦のほのかな香りがたまらない。一同、声もなく聞こえるのは「ズルズル、ズルズル」である。

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打ち粉も蕎麦粉を使っているので、蕎麦湯もまた旨い。蕎麦猪口の底には1滴の飲み残しもなく、完食である。

蕎麦の味に幸せを感じる日本人に生まれてよかった。

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中国B級グルメ旅<12> [グルメ]

「楡林窟」(ゆりんくつ)という崖をくりぬいた仏教遺跡を見学してから、チャーターバスで高速道路をひた走り、敦煌へ向かった。

砂漠の真っ只中に作られた高速道路は極端に通行量が少ない。延々バスを走らせること数時間、その間に対向車は数えるほどだ。
日本のようにサービスエリアなど皆無だから、食べるところも、用を足すところもない。

高速道路に乗る前にガイドから出すべきものは今、出すように促され360度、遮蔽物もないところで放尿する羽目になった。

真っ暗な夜道をひたすらバスは走り、敦煌の市街にたどり着いたのが夜の9時過ぎである。
この時間ではまともな店は閉まっている。ただ12時近くまで屋台の店が集まっているところがホテル近くの広場にあるというので、そこで遅い夕食をとることになった。広場では歌や楽器があちこちで奏でられ、客は食べて飲んで夜を楽しむ。

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夕食に食べたのが“石焼そうめん”風な食べ物だ。これだけでは腹もちが悪いのでビールを注文する。スープの味はとてもこくがあるが、昔どこかで食したような味がする。

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一時期われわれは料理には何でもかんでも「味の素」を使ったことがあった。
一瞬にして確かに味はよくなるが、似たような味にもなる。
多分、この“石焼そうめん”はたっぷり「味の素」で味付けされているような気がする。

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中国B級グルメ旅<11> [グルメ]

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写真は鶏の「チャンチャン焼き」を食べたトラック運転手相手の食堂で、持ち込んで食べたウリ科の果物。

われわれを案内してくれた現地ガイドが昔、母親によく買って食べさせられたという思い出の果物。
懐かしそうに自分の金で買い、ガイドがわれわれにすすめてくれた。
現地の食堂では果物の類に限られるのかもしれないが、持ち込みはOKだ。
店によってはきれいに皮に模様細工を施し出してくれる。日本ではまず考えられない鷹揚さだ。

果物は見るとおり、白いスイカのようだが、これが全く味がない。甘みもないし、種はでかくて邪魔になる。不思議な食べ物だった。

せっかくの好意なので世辞に旨いと言ってはみたものの、あとで彼のいないところでは「まずい!」と全員意見が一致した。

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中国B級グルメ旅<10> [グルメ]

敦煌へ向かう途中に「楡林窟」(ゆりんくつ)という崖をくりぬいた仏教遺跡を見学した。

有名な敦煌の莫高窟(ばっこうくつ)をぐんと小さくした遺跡で、観光客は極端に少ない。
夕方到着したが、観光客はわれわれのほか中国人観光客一組しかいない。

交通手段はチャーターしたタクシーかマイクロバスしかない。「楡林窟」へ向かう途中で昼食をとった。
入った店はトラックターミナル内の長距離運転手相手の食堂だ。ガソリンスタンドに有料トイレ、そして駐車場が併設された殺風景なところで、いかにも安っぽいけばけばしい食堂である。
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さてさてどんな食べ物が出されるのか。
料理はまるまる鶏1羽に野菜各種を炒めあわせたしょうゆ味の食べ物が、ホーロー引きのトレイにどかんと載せて出してきた。
北海道名物「チャンチャン焼き」の鳥バージョンといったところだ。ぷっくらとした2本の足がそのままの形で入っている。
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見た目は器にせよ盛り付けにせよ、およそ美的なものとは無縁だが、味はなかなかのものだ。日本人の口に合う。最後は紐皮のような麺を入れ、スープを絡めて食べつくしてしまう。

隣席のトラック運転手は2人で1皿をぺろりと平らげていた。
われわれのトレーには鳥の足が最後まで手付かずのまま残っていた。
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中国B級グルメ旅<9> [グルメ]

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蘭州から鉄道を利用して「万里の長城」の西の果てを見届ける旅だ。

夜行寝台で一夜を明かし、明け方ホームに着き、その足でまずは腹ごしらえである。
工場労働者が出勤前に立ち寄る定食屋に入りこの地方定番の食べ物を注文する。

店に掲げてある漢字四文字からはなにを食べさせる店なのか、全くわからない。ミステリアスな店だ。
アルミサッシのドアに「面的誘惑」という文字が読める。あらぬ方向に妄想をたくましくして「夜は風俗店にでもなるんかしら?」
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店内に入ると寒々しいコンクリートむき出しの床、厨房をのぞいてみても全く色気も何もあったもんじゃない。くだらない妄想だった。

さて、でてきたものはというと、今回の旅行中に食べた食べ物の中で、唯一これは一体なんだ、と思わせる不可思議な食べ物だった。小麦粉を揚げたもので、形も色もナメコによく似ている。淡白そうな白濁したスープが見えないくらい、ナメコ似の小麦の揚げ物がどかっと入っている。揚げたてのねじり棒のようなパンが副食で添えてある。
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同じ小麦粉で、どちらが主食か副食か、区別がつかない。がしかし、とりあえず寝起きの胃の中に暖かいスープを流し込む。

「ムッム、ムッム、味がないではないか」

厨房のおばちゃん、味付けし忘れたのかな。ナメコもふわふわ頼りない食感で、味のないスープが時間とともにナメコにしみこんで膨張するが、如何せん味のないオフがおもいっきり水分を吸収して、肥満のおばやんのようにだらしなくなるばかりだ。
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周りの労働者諸君は不平不満も表さず、さっさと食べて、さっさと仕事に出かけていく。
食欲はあるのだけれど、どうも食欲がわかないという精神分裂症的な状況である。

店には誠に申し訳ないが、大半を残して店を後にしてしまった。

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中国B級グルメ旅<8> [グルメ]

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中国シルクロードの旅、最終目的地は井上靖の著作にもある「敦煌」である。
敦煌へ旅たつ前日の夜、蘭州で最後の夕食をとる。

派手な電飾看板のレストランに入る。
中国の飲食店に働くウエイトレスは総じて若い。推測だが中学卒業したての少女が目に付く。
中国の各種サービスは世界で最も評判が悪かった。出入国時の空港職員は無愛想で、パスポートを放り投げて返す。注文を聞いたウエイトレスは満足に返事をしない。コップや皿は音を立ててぞんざいに置いていく。公共交通機関の切符売り売り、車掌は客を囚人のように扱う。

北京五輪をきっかけに政府が率先してサービスの改善命令を下した結果、中国のサービス業は劇的に変わった。北京から随分奥地の地方都市でもサービスの意味を理解してきたようだ。

現地の案内人がウエイトレスのチーフ格の女性にわれわれが日本人グループ人と紹介した。彼女は生まれて初めて日本人と接触したらしく、「この人たちはほんとの日本人」と聞き返してきた。
聞き返した理由がふるっている。
彼女が知っている日本人は「着物を着て髷を結っている。だからこの人たちは日本人ではない?」というものだった。
“フジヤマ、ゲイシャ、ハラキリ”の日本観は世界にまだまだ厳然と生き残っている。
外務省は文科省と連携して、一度世界の学校教科書を集めてみたほうがいい。

さて余談が過ぎたので肝心の料理の話に戻す。西安から蘭州までもっぱら現地の人たちが利用するレストラン、食堂で食べてきたが、日本で食べられるポピュラーな料理が大半だった。素材も調理法も写真にある通り特段変わったものはない。

中国西域ならではの変わった料理、食べ物に出会うのは蘭州よりさらに奥地の敦煌までお預けとなる。

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中国B級グルメ旅<7> [グルメ]

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蘭州の生活市場のなかには、買い物客を当て込んでいろいろな食べ物を出す屋台がでている。

そのなかの一つ、写真の食べ物が何かはよくわからない。こころ残りだが衛生上の問題で思わず手が出なかった。
中国食品の安全性、偽装の疑いに関して、さまざまな問題がおきて、その記憶がまだ鮮明だった時期である。生水の安全性については別に中国特有の問題ではなく、東南アジアやヨーロッパでも気をつけることが常識になっている。
ただ中国ではペットボトルの水すら、水道水に入れ替えられて売られているという情報が飛びかっていたので、否が応でも口に入れるものには注意をはらわざるを得なかった。

小学生らしき子供がおやつ代わりに買い食いしている。日本では学習塾通いの子供がマックで腹ごしらえする姿がよく見られる。そんなものなのか?

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中国B級グルメ旅<6> [グルメ]

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中国土産の定番にお茶がある。

いかにも中国的なお茶を蘭州で飲んだ。蘭州という街は黄河上流を挟んで両岸に沿って作られた街だ。山あいをぬって黄河が流れ、蘭州という街は細長い形をしている。

山の中腹を削って作られた公園がある。公園から眺めると眼下に黄河が長蛇のように横たわり、高層ビルが建つ市街地が広がる。
公園の中ほどに休憩所があり、小さな売店がある。お茶を買って飲んでみた。何種類かの木の実が入った、少し甘みのあるお茶は、まず日本ではお目にかからない。縁起物のお茶のようだ。

表面がぼこぼこの古ぼけたやかんの湯を注ぎ、しばらくすると乾燥した木の実がちょうどいいのみ具合にふやけてくる。黄河と蘭州市街をのんびり眺めながらまったりとしたお茶の時間をすごす。

公園を降りて市街地に戻り、このお茶を土産で買ってきて帰国後飲んでみると、やけに甘ったるく感じて、正直うまさは半減だった。
やはり土地のものはその土地で飲んだり食べたりするのが一番だ。以前、秋田できりたんぽを食べ、土産できりたんぽセットを買ってきた。

しかし出来損ないのご飯のようで、ちっともうまさが感じられなかったことを思い出した。


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中国B級グルメ旅<5> [グルメ]

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蘭州の牛肉麺は中国一、うまい麺と評判である。

その中でもっとも牛肉麺のうまい店に行ってみた。後に知ったことだがこの店はNHKの「関口知宏・中国鉄道大紀行」蘭州篇でも立ち寄った店だ。

外見は何の変哲もない店だが客は果たして多い。
まず食券を買わされ、ブリキの箱のようなものから暖かい箸がニューッとでてくるので受け取る。熱消毒済みの箸らしい。

左手に箸、右手に食券を握り締め、カウンター前の行列に並び、自分の順番が来るとカウンター越しに無愛想な料理人に食券を出す。
「×?△□・・?*□△」
中国語で料理人が一人一人何かを客に質問している。
通訳に聞くと麺の上に載せるトッピングについてたずねている。パクチーとラー油の量は多目か普通か、少な目かということらしい。

こういうときは無難に「フツー」と答えておくに限る。
ということででてきたのが写真の牛肉麺である。中国人と合い席で食べ始めたが、向かいの中国人の麺に乗っている牛肉の量が多い。

食券を買うときに「肉多目」とリクエストして追加料金を払うシステムになっていることを店を出てから教えられた。

肝心の味の話をしなければならない。
いま当時を思い起してみているものの、強烈な印象はない。昔、評判だった荻窪のラーメン店で食べたラーメンの味のほうがよく覚えている。
つまり、そんなもんなのである。

若いときのラーメンへの関心度合いは食べる側の加齢に伴い薄れていく、そんな感じだ。
年をとるということは感動する対象範囲が年々狭まっていく、ということなのだろう。

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中国B級グルメ旅<4> [グルメ]

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麺うちを指導してくれた店の人たちに礼を言って、その後向かった先はすぐ近くの地元の生活市場だ。

20年以上前のはるか昔「食は広州にあり」で有名な広州の市場を見に行ったことがある。
当時の中国は一般観光客が自由に街のあちこちを散策しにくい状況だった。共産圏特有の秘密主義というか、隠蔽体質から来るものなのだろう。常に公安らしき人間に監視されていたようだ。

しかし現地ガイドの制止を無視して、お世辞にも清潔とはいえない生活市場の中に入り込んだ。
「机以外の4本足は何でも食べる」の喩えどおり、ありとあらゆる生き物が食材で売られていた。
一瞬、ペット売り場と勘違いするほど、犬、猫、食用カエル、ヘビ、鶏、鳩、アヒル、亀、バンビまでつながれているのにはさすがに驚いた。

蘭州の生活市場は広州のそれほどではないが、写真のようにアヒルも鳩も売っている。そういえば1匹だけだが、猫も紐でつながれていた。多分ペットだとは思うが、そうでないかもしれない。

市場の入り口付近には十種類はあろうか各種小麦粉、そして見たこともない種類豊富な香辛料が売られている。

立ち止まってわれわれ一行が並べられた商品を見ていると、必ず4~5人の男たちが真後ろから、われわれを無言で眺めている。おそらく日本人をはじめて見るのだろう。
数箇所の店を覗いてまわったが、どこの店でも別の数人の男たちがやはりわれわれを取り囲むように眺めている。

背中に視線を感じるのはどうも気持ちのいいものではない。美女のそれなら大歓迎だが・・・。

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中国B級グルメ旅<3> [グルメ]

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甘粛省の省都、蘭州は中国全土一、おいしい牛肉麺が食べられるところだ。

蘭州という街は中心に黄河が貫き、回教徒が多く住む都である。牛肉麺の店の経営者は回教徒である。
融通無碍なる日本人にとって、厳格な宗教である回教は理解が難しい宗教に属する。
砂漠に生まれた宗教と水と緑から生まれた日本の神々の間には越えがたい大きな溝が横たわっている。

厨房に異教徒が入り込むことを嫌う回教徒の店に、そんなことはつゆ知らず麺うちを教えてほしいと、現地のコーディネーターに無理難題を押し付けた。
たまたまコーディネーターの住むマンションの1階に牛肉麺を出す店が入っていた。店の主人に掛け合ってもらい、何とかOKを取り付け、麺うちをやらしてもらうことになった。

マシュマロのように柔らかい麺生地を両手で左右に延ばす。重力で中央部分がダラーンと垂れ下がってくる。その前にすばやく片一方の端を持ち替えると半分の長さになる。
1本が2本、2本が4本と倍にしていきながら、太い生地を徐々に細い麺へと延ばしていく。
麺うち職人にかかるとマシュマロのような生地が、うどんから素麺までの太さに自由自在に変化していく。なんの道具も使わず両の手だけで、平たい麺まで打つことが出来る。

かわるがわる、職人の真似をしてやってみるが誰一人うまくいかない。どうしても途中で切れてしまう。ふにゃふにゃした感触で、まるで柔らかい生き物を扱うように難しい。

うどんや蕎麦はある程度硬さがあり、麺うち台に乗せて形を整えていくが、こちらは空中で形を整えていく。

無謀で欲張りな日本人にアラーの神は最後まで微笑んではくれなかった。

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中国B級グルメ旅<2> [グルメ]

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2日目の翌朝、長安から空路で蘭州に到着。

その日の夜は「火鍋」である。
この店は現地の旅行コーディネーターの奥さんが予約を取ってくれた現地一人気の「火鍋」店だ。

日本ならインターネットか電話1本で予約が出来るが、蘭州は事情が違い、われわれの到着時間を逆算して奥さんが並んでテーブルを確保してくれた。われわれの店の到着が遅れ、イライラしながら待っている奥さんから何度も怒りの電話が旦那の携帯に入ってくる。
中国の女性はとにかく強くて恐い・・・らしい。その点、日本の女性は優しくて美しいから助かる。

店の中に入ると香辛料の入り交じった独特の臭いが部屋中充満している。
広い店内のテーブルは人で埋まり、鍋の熱と人の熱気で室内は暑い。
お通し代わりなのか青唐辛子を盛った皿がでてきた。全部が全部辛いものではないらしく、平気で食べている人がいる。
私の前に青唐辛子の乗った皿が回ってきたので、1本つまみ上げ口に放り込んだ。しかし、その瞬間舌が激痛に襲われた。思わず吐き出し、喉に残った辛味に咳き込んでしまった。
どうもロシアンルーレットではずれをひいたようだ。

火鍋の中には唐辛子と山椒の実がびっしり敷きこまれて、痛辛い辛さだ。しかし、食べなれてくると辛さの中にコクのような旨みを感じてくる。
イスラム教徒の多い地域なので肉といえばマトンをさす。マトンというとどうしても臭いイメージが付きまとうが、臭みもないし、第一辛さで臭みなど、どこかに吹っ飛んでしまう。
肉以外に鍋に入れる具材は種類豊富だ。野菜、乾物の類、そしてしめは日本同様、鍋に麺を入れて食べつくしてしまう。
こちらの麺は日本で言うところのうどんに近い。すき焼きの最後にうどんを入れるような感覚だ。

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中国B級グルメ旅<1> [グルメ]

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これから冬まで「トコトコ農園」の作業は秋冬野菜の収穫が中心になる。

したがってブログに載せる話題もおのずと範囲が限定されてしまう。そこで箸休めとして、昨年、一昨年と中国に旅した時の食べ物の話と写真を扱おうと思う。
ただし中国の食べ物といっても、日本人観光客相手の高級レストランでのそれではなく、現地の庶民が日常食べている食事に的を絞ってみた。
過去2回の旅はシルクロードの出発点である長安、甘粛省の省都・蘭州、そしてさらに西方の敦煌を訪れたときの料理で、北京、上海、香港といったポピュラーな都市の洗練された中国料理ではない。旅行中は中国の庶民が入る食堂を敢えて選んだ。いわば中国B級グルメの旅である。

旅行中、店や料理によって随分あたりはずれがあった。
全く味気のないスープを出されたり、一体なんなのという不思議な料理もあった。
鶏1羽まるまる料理されて、赤い鶏冠や二本の足もそっくり入った料理を出された店にも入った。
外見はおいしそうに見えた料理が、塩味が利きすぎて喉がからからになったレストラン。無理いって厨房に入らせてもらい、麺うちまでやらせてもらった今回の旅は旅行会社の定番ツアーとは無縁の旅行だった。

最初に紹介するレストランは「兵馬俑」見学のあと、徒歩でいける近さの「農家レストン」だ。
いかにも三流っぽい店構えで、厨房も一般家庭並みである。
出てきた料理は素材も料理法も馴染み深いもので、みためにはとても食欲をそそられる料理が7~8品出てきた。
期待して箸をつけたが次の瞬間、塩で口の中がひりひりする感じだ。最初に手をつけた料理だけかと、気を取り直してみたが、出てくる料理すべてが塩辛い。ビールで塩分を中和しないと食べられない。最後に出てきた水餃子だけがまともな味でほっとした。

初日から思いやられる中国B級グルメの旅だ。

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西域料理・火鍋を食らう [グルメ]

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大学のゼミの後輩でシルクロードにはまって「シルクロード研究会」を立ち上げた男がいる。
もっぱら中国の西域を毎年のように旅して、現地の旅行代理店関係の友人も多い。
一昨年、私も彼が案内するシルクロードツアーに参加して、長安、蘭州、敦煌を旅した。

代表的西域料理の一つに唐辛子をベースにした火鍋がある。
唐辛子で真っ赤になったスープに肉、野菜を放り込み、ごま油、醤油、黒酢、ニンニクのみじん切りを加えたタレをつけて食べる。
全身の毛穴という毛穴が一斉に開き、汗だくになりながら具を喰らう。肉はマトンが中心だが、ほとんど癖もなく食べやすい。

その彼が最近、3泊4日でまた蘭州を旅してきた。
土産にレトルト状の火鍋用スープを買ってきたので、彼の事務所で火鍋パーティーをすることになった。当初は7~8人の参加者を見込んでいたが、集まってみたら倍の16人の大所帯になった。
狭いオフィスに老若男女が肩を触れるほど近づいて、火鍋パーティーが始まった。鍋は浅草の合羽橋道具街でわざわざこの日のために用意して、それらしくなってきた。

スープは辛いけど味は確かにいい。中国旅行を思い出す。
山椒が利いたスープは食べはじめは鼻につくが、すぐに気にならなくなる。辛いのでついついビールがすすみがちになる。若い子も多く、場が華やぐ。

寒い地域、真逆の暑い地域では辛い料理が好んで食べられる。
シルクロードは文字通り中国の絹織物をヨーロッパに運ぶための道だが、同時にさまざまな香辛料ももたらされた。
火鍋の辛さの素は唐辛子と山椒。本場の火鍋は唐辛子と山椒の実が鍋底に敷き詰めるくらい入っている。
火鍋とはよくつけた名前でぐつぐつ煮え立ったスープは活火山のマグマのようだ。

ビール、ワインをあらかた飲み干し、食べるものも食べて、気がつくと11時を回っていた。帰宅後、風呂も入らずベットに直行だ。

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久々にホテルで食事 [グルメ]

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トコトコ農園を開いてから、すっかり地元所沢に根を下ろしてしまい、都内に出かける機会がめっきり減った。

一昨日は恵比寿ガーデンプレイスの奥にあるウエスティンホテルにいってきた。
いやでも目に付くのが若い女の子の垢抜けしたファッションと足の長さ。いまどきの若い男女はスタイルがいい。知らず知らずお尻の高さに目がいってしまう。危ない爺さんと思われるので、視線をそらしたほうがよさそうだ。

恵比寿に来たのはサッカー仲間の結婚式に参列するためだ。
仲間というと同年代を連想しがちだが、まさか還暦前後の男が結婚式でもあるまい。しかも恵比寿の洒落たホテルなんかで式を挙げるはずがない。

そう、仲間といっても息子の大学のときの同級生だ。彼とは浦和レッズの会員になってホームゲームを埼玉スタジアムでそろって観戦している間柄である。アウエイのゲーム観戦で鹿島、清水、大分、大阪にまで遠征している。私が勝手に仲間とよんでいるが、彼のほうはそうは思ってないかもしれない。

その彼が縁あって30歳を過ぎて結婚をした。式に息子夫婦とともに私も招かれた。
22階の眺望抜群の最上階レストランを貸切って披露宴が行われた。

料理はフレンチのフルコースである。いつも野菜しか食べてない胃にはキャビアやトリフ、フォアグラはあまりにも刺激的だ。ひれ肉は唇でも噛み切れるほど柔らかい。
デザートのシャーベットの上にちょこんとサッカーボールがのっていたのはご愛嬌だった。

11月28日は京都戦に行く予定だ。今度は奥さん同伴で彼も来ることになっている。
紅葉見物客でにぎわう四条通にサッカー仲間6~7人が集まり、京都の夜を楽しむことになっている。

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