SSブログ

3年目の記念に食事会を催す [作業日誌]

4月9日(土)、前日からの天気予報では午後から雨でしたが、記念食事会は少々の雨なら予定通り実施と決めていました。
しかし、9時過ぎからぽつぽつと雨だれが落ちてきます。ブルーシートを日陰棚を覆うようにして架けました。
集合の11時を待たず三々五々、会員が集まってきます。小さな子供連れの会員、二組もやってきました。

DSCF0796.JPGDSCF0799.JPG

雨を覚悟して食事の準備を意識的に早め、11時過ぎにはうどん入りハクサイスープが出来上がりました。
今回もメイン料理は蒸篭で蒸した由緒正しい、正調赤飯です。出来は最高、いつものレンジでチンの赤飯
とは似て非なる食べ物です。一粒、一粒が適度に水分を含み、あのべチャットしたつぶれかけの赤飯とは全く別物。なぜか赤飯にはごま塩が合いますね。誰が最初にごま塩をかけてみたのでしょうか。ノーベル赤飯賞をあげたいくらいです。

DSCF0792.JPGDSCF0793.JPG

湯を張った寸胴鍋と二段の蒸篭の間に真ん中に穴のあいた蓋(正式名は不明)をかませます。鍋の蒸気を細大漏らさず蒸篭へと導くのが蓋の役目ですが、少しの隙間があると十分な蒸気を送り込むことが出来ません。
そこで鍋と蓋の間に出来る微妙な隙間をアルミホイルでしっかりふさいだ結果、見事な赤飯が出来上がったという次第です。赤飯を担当してくれるのは女性会員のMさんとHさんのお二人。赤飯作りに関してはプロの腕に近づきつつあります。

DSCF0795.JPGDSCF0800.JPG

農園の次回の行事は「春の収穫祭」です。ちょうどジャガイモの収獲にあわせて行っています。そのジャガイモですが、ぽつぽつながら新芽が顔を覗かせてきました。


車から自転車へ [作業日誌]

東北関東大地震から1週間がすぎて、いまなお関東地方も地震の後遺症によって日常生活が窮屈になっています。防災関係の品はあいも変わらず不足気味で、特にガソリンが手に入りにくくなったままです。
ガソリンスタンドには給油を求めて長蛇の車の列に、片側一車線の道路がふさがれ、直進したい車を巻き込み、あちこちで大渋滞を引き起こしています。
加えて計画停電で信号機の大部分が機能せず、交差点の通過は恐怖です。交差点事故が何件かおきているようです。

今日19日は土曜グループの作業の日ですが、ガソリンの残量が心もとなくなり、3名を除く全員が自転車で畑に来ました。なかには途中、自転車店に立ち寄って、新車で来る人も二人ほどいました。うち1名の女性会員、Aさんは作業があらかた終わった11時過ぎにやってきて、お茶を飲み、焼き芋をほうばり、形だけの作業を手伝い、早々にコマツナの収穫物をゲットして帰っていきました。

私も久々に自転車できましたが、車とは10分ほどの違いで、自宅から25分しか、かかりません。今日は幸い、気温も高く快適なサイクリングでした。ほかの人も似たり寄ったりで、車利用より所要時間は意外に差がなく、ガソリン不足が終息しても、天気の良い日は自転車で畑に来る人が多くなりそうです。

運動不足の解消とエコライフの実践という二つの利点もあるので、自転車転向派が主流になりそうな気配を感じます。


大地震直後の作業 [作業日誌]

雨どいとドアをつけて育苗温室が完成したのが3月11日、午後1時半。

家に帰ってコタツでくつろいでいると、あの忌まわしき立て続けの2度にわたる大地震で飛び上がらんばかりの衝撃を受けた。

津波警報が出てまもなく、未曾有の大津波が東北から北関東までの広域に押し寄せ、あとは説明するまでもない惨劇情報が陸続と流されてくる。仙台とその南の亘理町には私の母方の兄妹の従兄弟がいる。
固定電話も携帯もつながらず、二人の安否はわからない。Gooの災害伝言板に従兄弟の兄のほうの氏名を入れると彼の娘との間で安否確認をしている情報がでてきた。
亘理町に住む兄のほうの従兄弟は無事であることが判明した。その娘の携帯番号とメルアドが掲載されているので、さっそくメールを娘に送った。その際、仙台に住む妹のほうの従兄弟(娘にとっては叔母にあたる)の安否も聞いてみた。すぐに返信メールが来て、二人とも無事であることがわかり、ほっと一安心である。

地震発生の翌日は土曜グループの作業日だが、都内の会社に勤務している会員もいて不参加の人が目立つ。新しい2反の畑に堆肥を入れる作業をこなし、その後、スイカとカボチャにトマトの種を播き、さっそく真新しい育苗小屋に入れた。

室内はぽかぽかと暖かく外気と4~5度は違うようだ。


DSCF0756.JPGDSCF0757.JPG


育苗温室を作る<その3> [作業日誌]

前回は屋根に波板を張り、完成したところで終了。

今日(3月11日)は最終工程で周囲の壁に波板を張り、最後にドアを作り取り付け完成させる。
朝9時に集合すると、Yさんから屋根の修正を提案された。屋根の勾配をもう少し急にしないと雨水が流れにくい。そのため単管と垂木の間にもう1本、木材をかませたほうが良いという。屋根にバケツの水を流すと確かにあまり流れはスムーズではない。
たいして時間と手間を食う作業ではないので、そのとおりに修正作業に取り掛かる。今度は水の勢いもあり、気持ちよく流れ落ちる。

次は壁となる部分に横木を3箇所通し、その上から波板を貼り付けていく。各コーナーの隙間をふさぐには、あまった波板を半分に切り、コーナーを包み込むようにして取り付けた。

最後は高さ2000センチ、幅1200センチのドアフレームを垂木で作り、そこに波板2枚を貼り付け、フィンチを取り付け完成させた。
火曜のフレーム組み立てから、屋根、壁、ドア、雨どい、と作業を続け金曜に完成させたから、延べ4日、実働時間は3日間という最速作業だった。

明日からはさっそく夏野菜の種をポットに播いて育てることにする。育苗温室内はぽかぽかと暖かい。

DSCF0743.JPGDSCF0744.JPGDSCF0752.JPG

育苗温室を作る<その2> [作業日誌]

単管を組み合わせて育苗温室の骨組みが出来た。

その翌日、大井町の巨大ホームセンター「トステムビバ」に波板、垂木、横木用の平板、単管と垂木をつなげる箱バンセン、雨どい、ビス、ドア用フィンジといった部材を買いにいく。どでかい店内を歩き回り、部材を買い集めるだけでたっぷり2時間ほど要した。
女房の買い物時間の長さにたいがいの亭主はうんざりさせられるが、亭主のこの手の買い物に付き合わされる女房もまたうんざりするだろう。

部材が揃った翌日、会員に急遽メールで作業の手伝いを募った。集合した会員は4名。うち1名はボーリングで13ポンドのボールを苦もなく軽々と投げる女性会員のSさん。
まずは屋根に垂木をバンセンで固定して、横木を垂木に直角に通してビスで接合する。

その上に12枚の波板を笠釘で固定する。しかし午前中はかなり強い風が吹き荒れ、波板があおられ、手で押さえていないと簡単に吹き飛ばされる。結構危険な作業である。

波板の強度を考えると、当初の設計を変更し、垂木と横木を多めに使うことにした。この段階で、壁材に使う予定だった垂木と横木がその分だけ不足してしまった。

屋根は完成したが、その後の作業は部材不足のため先に進まない。今日の作業は終了し、昨日に続き、二日連続でまた軽トラを飛ばしてトステムビバにむかった。

明日は波板で周囲を囲う作業とドアを作り取り付け、育苗温室の完成を目指す。


DSCF0739.JPGDSCF0740.JPGDSCF0741.JPGDSCF0742.JPG

育苗温室を作る<その1> [作業日誌]

3月中旬頃からスイカ、カボチャ、キュウリ、トマトといった夏野菜の育苗作業を開始する。

昨年までは自宅のカーポートの屋根を利用して苗を作っていたが、今年は会員増に伴い用意する苗の数量が増える。とてもカーポートの屋根スペースでは手狭になるし、昨年は春の嵐に一瞬の隙をつかれ、無残にポットごと吹き飛ばされてしまったことがあった。
泣く泣く一からやり直し、そのため特にキュウリは苗の移植のタイミングが遅れたこともあり、一部がうまく育たなかった。

そんな失敗に懲りたこともあって、少々の雨風、低温にびくともしない育苗用の温室を作ることにした。

温室の基本構造は単管パイプを継ぎ合わせ、3m(W)×3m(D)×2,5m(H)サイズの骨組み作業を行った。直交型クランプで単管同士をつなぎ、片屋根部分は自在型クランプを使い緩い傾斜をつけた。

骨組み作業はまだ30代の若いN君が中心になってすすめてくれた。彼は住宅建設会社に勤務していて、この手の作業は得意中の得意だ。てきぱきと水平と垂直角度を出しながら手伝いの会員に指示を出す。
10時過ぎに作業を始めて2時間強で終わってしまった。
30名の会員の中にはいろいろ特技を持った人がいて、農園のインフラは総て会員の手作りで整備してきている。

育苗温室作りの第2段階は屋根に垂木を取り付け、波板を張る作業だ。

DSCF0736.JPGDSCF0738.JPG



農園のマスコット [作業日誌]

3月5日、新入会員の土曜グループに子連れで参加したTさん。

年の離れた姉弟で弟はまだ2歳、玩具を一式もってやってきた。お姉ちゃんのお下がりか、ピンクの長靴を履いて、女の子に間違えられた。
お母さんがジャガイモを植えているかたわらで、大人しく作業を見守っている姿が可愛い。人見知りをしない子で初対面の男性会員の膝にチョコリンと座っている。きっと「トコトコ農園」のマスコットになるだろう。

かたやお姉ちゃんのほうは休憩時間の焼き芋がいたく気に入った様子で、来週の来園を楽しみにしていると、お母さんからメールをもらった。


DSCF0731.JPGDSCF0729.JPGDSCF0728.JPGDSCF0726.JPG

2011年度のスタート [作業日誌]

「トコトコ農園」の事業年度は3月~2月だ。
2月は畑全体に堆肥と石灰をまいて翌期の準備に当てている。3月にはいるといよいよ種の春播きが始まる。同時に募集した新規会員が入園するが今年はちょうど3月1日が火曜日にあたり、入園即作業をしてもらうことにした。

昨年より2週間ほど早めの作業だが、ジャガイモ(キタアカリ)の種芋を30kg植え付けることにした。3月1日はその半分の15kgを使い、10畝植えつけた。残り15kgは3月5日の土曜の作業に残しておいた。
昨年の9畝に比べ会員増に伴い、倍以上の20畝植えつけることになる。
今期の付け計画は総て昨年比1,5倍から2倍の作付け量を予定している。
作業量もほぼ作付け量に比例して増えるが、人手も増えているからあまり大きな問題にはならない。小一時間でジャガイモの植え付け作業は終了した。

冬の休憩時間はサツマイモを石で焼き、コーヒーを飲むのが恒例になっている。新入会員5名も加わって火曜グループは総勢15名、テーブルを囲む長椅子はもう1脚新たに作る必要がありそうだ。

DSCF0714.JPGDSCF0715.JPGDSCF0720.JPG

アシタバの種を入手 [作業日誌]

今は亡き高校時代の親友の妹がアシタバの種を送ってきてくれた。

伊豆七島の大島に在住の彼女だが、アシタバは大島のポピュラーな植物で、おひたし、天ぷら、炒め物といろいろな食べ方が出来る。

強い植物で今日収獲しても、明日にはまた葉が伸びて収獲できるくらい、手がかからない。
種のまき時は2月から入梅前までで、半日陰を好む。3~4年の多年草で手もかからない。
ただし種を播いて収獲できるのが1年後だ。

「トコトコ農園」の畑は周囲に陽を遮るものは何もなく、それだけ日光が十二分にあたる良好な畑なので、アシタバのような半日陰を好む植物には逆に、あまりいい環境ではない。

種まきの場所を少し考える必要がある。というのも2年前、我が家の庭に自生していた茗荷を畑に移植したが、日当たりが良すぎて育たなかった。


DSCF0702.JPG

雪ですね・・・ [作業日誌]

昨年末から降雨量ゼロが続いてきましたが、やっと雨が降りました。みぞれ交じりの雨です。

そして午前中の早い段階で雪に変わりました。気温はグッと下がり、私の部屋は10度を切っています。普段は小さめの電気ヒーターひとつで、室温は20度近くになります。
西向きの部屋なのでたいてい真冬でも太陽さえでていれば、ぽかぽか暖かい部屋です。

反対に夏は異常に暑く、午後は夕方までの2時間くらいスタバーに避難して、本を読んでいます。涼しくて気持ちがいいと、つい転寝をしてしまいます。
明日12日の土曜日は畑の作業日ですが、早々に明日の作業中止を会員に伝えました。

畑の雨水槽は底が見えるほど水が減っています。
ぼうふらを食べてもらっている金魚たちも底に張り付くように泳いでいます。この雪でどのくらい水位が上がったのか気になるところですが、この寒さではちょっと外出する気もわきません。雪国の人から見ればなんと軟弱なと笑われそうですが、いたしかたありません。

畑にとって雪は大歓迎です。晴れても雪は徐々に溶け出すので、作物の根っこには願ったりかなったりです。
これで豆類も一息つけそうです。
このまま、気温が上がってくれると畑の作業は水分楽になります。ニンジンの種も播きたいし、コマツナ、ホウレンソウも播きたいし、やる事はいっぱいあります。

春よこい、早くこい・・・


降雨量ゼロの影響 [作業日誌]

記録的な大雪被害が深刻な日本海側とは対照的に関東は極端な雨不足。とにかく昨年12月23日以降、2月7日現在まで47日間、降雨量ゼロが続いている。

白い悪魔とはよく言ったもので、TV画面を通しても雪の恐ろしさを実感できる。一方関東地方は雨らしい雨が降らず、農園の貯水槽も極端に目減りし始めてきた。そろそろ春の雨がほしいところだ。

昨年播いた豆類(ソラマメ、キヌサヤ、スナップエンドウの3種類)のうち、寒さにはめっぽう強いスナップエンドウが水不足で約半分がやられた。昨年の2月1日にはまとまった量の雪が降り(下の写真の通り)、雪の中でも元気に育っていたスナップエンドウだったが、乾燥には弱いことがわかった。隣のキヌサヤとソラマメは寒さにも乾燥にも強く、全く問題が生じていない。

乾燥の影響をもろに受けているのはタマネギも同じだ。成長が著しく遅い。今年もまた危惧していた通り、異常気象に悩まされそうだ。

DSCF8363.JPG

作付け会議と懇親ボーリング [作業日誌]

立春の翌日、2月5日に市内の公共施設の一室を借りて、昨年度の反省と新年度の作付け計画を話し合う会議を行った。

同時に新入会員に対する入会説明会を開いた。今年は初めて市内の主だった地域に絞り、会員募集のチラシを個別に配布したり、公民館のような公共の場にチラシをおいてもらった。その反響があって10名の募集枠が埋まりそうだ。

昨年は春をすっ飛ばしていきなりの猛暑の夏、引き続き秋を素通りして冬に突入、日本海側は記録的な大雪で関東地方は降雨量ゼロの日が続いている。
今年もまた異常気象が続くことを覚悟しなければならないだろう。種まき、育苗には一層の工夫が求められる。また、暑さに強い作物や品種を慎重に選ばなければならない。昨年の苦い経験を今年もまた繰り返すわけにはいかない。気を引き締めて取り組まなければならない1年になるだろう。

作付け会議と入園説明会を夕方に終え、昨年はその流れで新年会を行ったが、今年は趣向を変えて「懇親ボーリング」を行ってみた。
参加した大半の人は数年から十数年ぶりのボーリングだった。紙のスコアカードは液晶スコアボードに変わり、スコアを記入する手間もなく、随分便利になった。
画面には残ったピンの攻略法が親切に表示されるし、ボールスピードも野球中継並みに表示される。ゲーム終了後のスコア表にはストライクやスペアの成功率など事細かにデータが自動記録されていた。

3ゲームトータルで最高スコアをマークしたのは女性会員のSさんで、マイボールとマイシューズの本格的なボーリング愛好者だ。
ボールは13ポンドと男性顔まけの重いボールを投げている。ちなみに私は12ポンドのボールを投げたが、3ゲーム目の終盤はボールが重たく感じてきた。

畑の作業は収獲や収穫物の配分仕分けなど軽作業は女性に、力仕事は男性中心に分担しているが、13ポンドのボールを軽々と投げるSさんは今年度から力仕事をメインにやってもらおうと考えている。


DSCF0675.JPGDSCF0676.JPGDSCF0683.JPGDSCF0685.JPG


簡易育苗箱つくり [作業日誌]

春夏野菜の苗作り用の小さめな育苗箱を作った。
自宅の庭置き用なので、幅150センチ・高さ90センチ・奥行き60センチの大きさだ。

昨年、キュウリやスイカの苗をカーポートの屋根に置いていたら突然の豪雨と突風で吹き飛ばされ、また作り直すという苦い経験をした。
また夏は猛暑でまいた秋冬用の種が発芽せず、散々な目にあったので、今年は極力直播を避け、苗を作り移植で猛暑の影響を最小限に食い止めたいと考えている。
そのため育苗のための箱を作ることにした。使った資材は下記の通りだが、4千円もかからず、出来てしまった。
高さが90センチと高めにしたのは、2段にすることで育苗パレットを8枚収納できる。
これならある程度の量の苗が作ることができる。

観測史上最大と予想されるラニーニャ現象が確認されているそうだから、酷暑・厳冬が今年も繰り返される見込みだ。そのため今年は2月から3月中旬までは気温は低めになりそうだ。

周りをクリスタルシートで覆った育苗箱の内部はそこそこ温度が保たれる。しかしそれだけでは適切な温度は保てないので、簡易堆肥温床を作ることにした。発泡スチロール製のトロ箱に落ち葉と糠を交互に積み込み水を加え、発酵を促進して温度を上げる。その上に育苗パレットをおいて苗を育てようという計画だ。

明日は簡易堆肥温床を作り、育苗パレットに種を播く予定だ。

<使った資材明細>
組み立て式スチール棚(W150センチ×90センチH×60センチDの大きさ)
150センチ6本
90センチ 4本
60センチ 6本
ボルト・ナットセット 40個
クリスタルシート(透明の簡易被覆資材)2,7メートル×3,6メートル
両面テープ  20メートル
コーナー保護ラバー 1本・33センチ
マジックテープ 1組

DSCF0645.JPGDSCF0646.JPGDSCF0649.JPGDSCF0650.JPG

堆肥の投入、畑の準備 [作業日誌]

前日、所沢市内の養鶏場が作っている、鶏糞とチップ(3対7の割合)を混ぜた堆肥を4トン(2トントラックで2往復)買い入れた。2箇所に分散させて堆肥を下ろした。
目ざとく鳥が餌を求めて近寄ってくる。

そして今日、火曜日グループが1500平米の畑全面に堆肥を播いた。その上から苦土石灰を薄くまき、春夏野菜のための土作りを終えた。

来週火曜にはトラクターを使ってすき込み作業を行う。2月の第2週には春どりダイコンの種を播くつもりだが、まだ寒波の影響か地中の水分が凍っている。
2月4日の「立春」、2月19日の「雨水」、3月6日の「啓蟄」と続き、これから本格的な畑仕事を迎える。

DSCF0636.JPGDSCF0638.JPGDSCF0643.JPG



落ち葉掃き [作業日誌]

「トコトコ農園」から程近い林の手入れを2009年の年末から行っている。

秋草学園高校のテニスコート隣の地続きの林だが、人の手が入らず、昼なお暗い。女子高生の下校時には、少し心配な環境だ。
下草を刈り、間伐と込み合った枝を打ち払うと、見違えるように林は明るくなった。

林の手入れをすると不法投棄物がいやというほどでてくる。多いのがペットボトル、空き缶、コンビニ弁当の容器、タバコの吸殻、なかには不要な手紙等の紙類、給与明細まで入っている。軽トラックの荷台が満杯になるほど、ゴミが捨てられている。

ちょうど1年を経過して、堆肥用に落ち葉をかき集めたが、この1年間でまたもや軽トラック2台分の不法投棄物が出てきた。ゴミの捨て方から判断すると、通りがかりに車からポイと捨てたものではなく、明らかにゴミ捨て場と勝手に決めて、わざわざ捨てに来たという悪質なものである。

我々が手入れしている林はまだいいほうで、道路隔てた向かいの林はテレビ、洗濯機の電器製品からベット、布団の類まで捨てられている。使わなくなった玩具などもある。引越しの祭にゴミ収集日とうまくタイミングが合わなかったのかもしれない。

不法投棄の現場を見たわけではないが、どんな人がどんな顔をして捨てに来るのだろう。
実に嘆かわしいことだ。コインパークの料金踏み倒し、学校給食費の不払い、スーパーの万引きなどの「犯人」の素顔を見ると、何故この人がという印象が強い。

焼芋を二人で一本 [作業日誌]

冬の時期、作業の合間の休憩にサツマイモを焼いて食べるのが楽しみになっている。
一般家庭では焼芋は面倒なので、ついつい蒸かして食べてしまうが、水っぽくてサツマイモ本来のホクホクした味を引き出せない。

「栗よりうまい富のイモ」と評されるサツマイモは入間郡三芳町、所沢市の三富地区(上富、中富、下富の三地域)にかけて作られている。所沢から三芳町、ふじみ野市を抜け大宮に通じる県道56号線沿いは通称イモ街道と呼ばれるほど、芋農家が多い。特に上富交差点から多福寺までの間に「川越いも」とか「富のいも」とかかれた幟が多数たっているからすぐわかる。
大きな農家の広い庭に車ごと入って、5kg、10kg単位で直接買うことができる。
昨年は20kgも買うと、随分値を下げてくれた。その上おまけで増量までしてくれた。
ところが昨年の猛暑と少雨でサツマイモが不作で、すでに在庫が尽きてしまった農家が多い。会員のYさんとSさんが、作業途中に軽トラでサツマイモの買出しにいってくれたが、なかなか戻ってこない。

休憩時間も終わりの頃、二人は戻ってきたが、5軒目でやっとサツマイモを買うことができたという。値段も昨年よりはるかに高く、おまけなんてとても無理。

今年は様変わりで焼き芋1本を二人で分けて食べている。

129276756415616304935_IMG_5715.jpg

初作業日 [作業日誌]

今日8日は農園の作業再開の日だった。

前日の夜からどんどん気温が下がりだし、今朝起きて誰もいない階下に降りていくと室温が4度だった。思わず身震いをして石油ファンヒーター、電気ストーブ、コタツにいっせいにスイッチを入れて、また2階に逆戻りしてしまった。

北海道は寒いとはいえ、室内は半そででもいいくらい部屋を温めている。エスキモーが氷の家で暮らしていたときも鯨かオットセイの脂肪を灯り代わりに点けていて、その熱で内部は結構温かいという話を思い出した。世界でもっと家の中が寒いのが日本だという。

ホウレンソウ、コカブ、ダイコンなどを収獲したが、畑の土は霜柱の塊になっていて、少し日が昇って氷が解けないと収獲がはかどらない、そんな状態だった。
霜柱が溶ける間、タマネギに追肥を施した。育ち具合がはかばかしくないので、少し早めに有機肥料2種類を株間にふってみた。

関東地方はカラカラ乾燥状態が続き、洗濯物の乾きはいいのだが、寒さに強い豆類も少し元気が無い。昼近くなると、日差しが強くなり予報どおり10度を超えそうなので、少し水をまいた。

これから2月にかけて、畑全面にチップ堆肥をすき込み、3月からの種まきに備えることになる。
さあ、今年もまた昨年同様、猫の目のように激変する気象に判断を狂わされることが多々あるだろう。気を引き締める初日である。

麦踏とトラクター [作業日誌]

今日(12月18日)は今年の作業納めの日。

全員参加で物置の片付けをする。1年の垢を落とすように、不要なものを引っ張り出し、整理整頓をすると、小屋の中は見違えるように広々とした空間が確保できた。

片づけが一段楽したそのあとでハクサイと豚ばら肉のスープを作り、〆にうどんをスープにからめてきれいに食べつくした。食後は女性会員のAさんが作ってきてくれたお汁粉を頂戴した。小豆が餅に絡んで体の内側から暖を取っているような気分になる。満足満足。

昼食後は運動をかねて麦踏と手に入れた中古の耕運機の試運転をした。
男は機械ものが好きだ。耕運機の周りにわっと集まり、ああでもないこうでもないといじくりまわしている。

それを遠めに眺めている女性にはかわりに麦踏をしてもらった。
6畝にちょうど6人。40メートルの長さの畝をむこうから手前のほうに向かって一斉に麦を踏んでもらう。
最初はこわごわと、なれるとリズムカルにスピードが上がっていく。

        「イライラを誰にぶつけて麦を踏む」

DSCF0577.JPGDSCF0572.JPGDSCF0580.JPGDSCF0569.JPG

小麦の芽がでました [作業日誌]

11月30日に種まきをした小麦ですが、2週間の間をおいて小さな芽がいっせいに顔を出しはじめました。

いつも不思議に思うことですが、発芽のメカニズムは一体全体どうなっているのでしょう?
気温と地中温度、湿度、日照時間など種にとってもっともベストな組み合わせを感じ取った瞬間、発芽のスイッチが入るのでしょう。
スイッチの位置は、形状は、回路は、考えれば考えるほどわからなくなります。ひと昔まえの地下鉄漫才を思い出します。

種の構造は機械にたとえれば、わずかな部品で作られた実にシンプルな構造をしている。
外の世界の変化を正確に把握して、発芽のタイミングを間違えることがない。とはいっても発芽のタイミングは微妙に違っていて、芽がでた途端、気候の急激な変動で全滅しないような配慮が働いている。しかし今年の異常気象は種が持つ能力をも狂わせた。ほとんど発芽しなかったり、発芽してもまもなく立ち枯れしたり、散々だった。
12月にはいっても20度を超える日があったり、この時期としては雨も多かったり、小麦の種も発芽のタイミングを計るのが難しそうだった。

ある程度芽が出揃ったら、さっそく第1回目の麦踏みを行う。今週の土曜日が全員集まり小屋の片付け後、ハクサイ鍋を楽しむ予定なので、ちょうどいいタイミングかもしれない。

DSCF0567.JPG

霜対策と木材チップの活用 [作業日誌]

師走に入っても温かい日が続く。
昨年の今頃は、畑へのアプローチは霜柱で土が持ち上げられ、その上を踏みしめるとシャキッ、シャキッと靴底から霜柱の砕けることが伝わってくる。冬の到来を凍てつく大地の感触を通して知ることが出来る。

太陽の力で霜柱がゆっくりと溶かされると、軽トラのタイヤがぬかるみにはまり込んで身動きが取れなくなることがしばしば起こる。
昨年、廃棄木材をチップにする会社に頼み込み、2トントラックで2台分の木材チップを畑に運び込んでもらった。それをアプローチや小屋の周辺などに厚く播き、泥対策を施した。チップに水分を吸わせ泥にまみれることなく年間を通して快適だった。

チップを播いたところを歩くとふわふわの絨毯のようで気持ちがいい。それとチップの香が匂いたち、森林浴をしているような気分になる。

このチップ、森林廃材とでもいうのか、市のクリーンセンターに運び込み、有料で焼却される運命なのだ。ならばこのように有効活用すれば、やがてチップはまた土に帰って行く。

DSCF0563.JPGDSCF0559.JPGDSCF0564.JPG

賑わい路取り戻した畑 [作業日誌]

秋冬野菜が大幅に遅れて約1ヶ月前後、目立った収穫物のない日が続いてきた。
11月13日に行った秋の収穫祭は収穫するものがほとんどなく、なんともさびしい限りだった。
あれから2週間、コマツナ、水菜、ホウレンソウの葉物の収獲が始まり、加えて今日はニンジン、サトイモを掘り出した。サトイモは来年用の種芋を確保するため、大きな穴を掘り、株ごとさかさまにして慎重に土の中に埋めた。

久しぶりに収獲籠が野菜であふれ、会員の顔もほころび和やかな雰囲気に包まれた。
年末にかけては遅れ気味だが冬ダイコン、ハクサイの収獲が待っている。

また来春用の豆類、絹さや、スナップエンドウ、空豆の芽が順調に芽を出し始め、2週間前に準備をしていた畝に小麦の種を播いた。年明けには麦踏み作業が待っている。

DSCF0470.JPGDSCF0467.JPGDSCF0459.JPGDSCF0462.JPGDSCF0463.JPG

馬糞をもらいに行くの巻! [作業日誌]

所沢市内でペットにポニーを飼っている人がいる。

女性会員のAさんの紹介で、馬を飼っている家を訪れた。
ポニーを飼っているお宅は西武球場に程近いところで、馬糞を貰い受けるために軽トラで訪れた。大きなポリ袋が8袋、その返礼にこちらはニンジンの葉を肥料袋にぎゅうぎゅうづめにして4袋もって行った。

訪れたとき30坪ほどの庭にちょうどポニーが朝食の草を食べていた。ポニーは人間と同じように一日、規則正しく3食とる。子供の頃はやはり人間と同様、一日4食とるのだそうだ。

当たり前の話だが食事をとれば排泄する。一日の排泄量は小さめのポリ袋にいっぱい出るそうだ。排泄物を処理しきれなくなるとお金を払って市のゴミ処理場に引き取ってもらう。
それなら、馬糞を堆肥化して有効に使おうということになって、ニンジンの葉と物々交換の話が成立したというわけだ。

DSCF0455.JPGDSCF0456.JPGDSCF0458.JPG

簡単、ヘチマたわしの作り方 [作業日誌]

ヘチマの果肉から水分が失われ、網目模様の繊維と種だけになったかどうかを見分けるのは、重さを見ればよい。完全に水分が抜けると、異様に軽い。反対にずしりと重いときは、もうしばらくそのままほって置くこと。

軽くなったヘチマを棚から切り離し、トンカチで全体を満遍なく叩く。表皮と網目が剥離すると、面白いほど簡単に表皮がはがれ、中から完全な形をしたタワシが出てくる。
両端をカッターで薄く切り取り、中の種を取り除き、表皮のぬるぬるを水で洗い流し、あとは天日で乾かす。

水につけて自然に表皮が腐り、はがれるのを待つ方法もあるが、これは表皮の腐敗臭が強烈なのでやめたほうが良い。素手で腐ったタワシに触れると、臭いが当分消えないので注意すべし。

DSCF0375.JPG

草木灰つくりと焼却炉 [作業日誌]

これまで収穫後の作物残渣や刈り取った雑草のほとんどを穴を掘って作ったゴミ捨て場に捨てて、その後焼却処理をしていた。

少々手間はかかるが、カリ肥料として草木灰を作ろうと思う。そのためには出来れば草木灰作り専用の焼却炉が欲しい。
ちょうど会員のYさんの知り合いからドラム缶3本を無償で譲り受けることができた。とりあえずそのうちの1本を溶接加工して焼却炉に仕立てあげた。

ところが同じタイミングで「トコトコ農園」の近所の農家から偶然に農家のご主人手作りの焼却炉2個を貰い受けることになった。労せずして一挙に3個の焼却炉が手に入り、予備としてまだ真新しいドラム缶2個も手元に残してある。

草木灰作りの原料である雑草は夏場、無尽蔵に生えてくる。先ごろ切り倒された防砂用のお茶の木もうずたかく積まれたままだ。材料には当分事欠かない。

本格的な冬を迎え、暖を取る焚き火をかねてせっせと草木灰つくりに専念できる。
焚き火大好き人間のYさんには願ったり叶ったりの草木灰つくりだ。

DSCF0372.JPGDSCF0373.JPGDSCF0374.JPG

小麦を作ってみよう<畝つくり> [作業日誌]

今朝(11月16日)は全国的に冷え込みが厳しかった。

そのせいでもないが、今日は6人の会員がそれぞれ用事があって欠席。こういう日に限って作業量が多い。
2畝分の空豆の種まき、コマツナ用の畝を2畝準備、そしてコマツナの収獲、ハクサイの間引き、休憩を挟んで小麦用の畝を6畝たてた。

小麦用に100平米の空きスペース全面にトンプン堆肥を播き15センチ幅、長さ20メートルの畝を6本作り、畝の底に油粕を播いた。きれいに幾何学模様の畝ができた。

10日から2週間このまま寝かせたあと、小麦の種を播く予定だ。


DSCF0370.JPGDSCF0368.JPGDSCF0369.JPG

小麦を作ってみよう [作業日誌]

ほとんどの農家は米の裏作として小麦を作っていた。

乾燥を好む小麦は日本では秋に種を播き初夏に収獲する「冬小麦」が主流だ。埼玉県西部に位置する所沢から群馬県にかけては畑作中心地域で、小麦文化圏に属する。
引いた小麦粉で誰もがうどんを打っていた。武蔵野うどん、水沢うどんなどうどんの有名な地域だ。

しかし、いまでは所沢でうどん用の小麦を栽培している農家はほとんど見当たらない。
JAも小麦の種は販売していない。食用ではなく土壌改良のためのえん麦の種しか扱っていない。

今年スイカとカボチャを作った畑、約100平米に小麦を作ってみることにした。
11月に種を播き来年の入梅前に収獲できれば、市内の製粉所に依頼して製粉してもらい、出来ればうどん打ちにも挑戦してみよう。麦わらはスイカとカボチャ畑一面に敷いて、ツルをからませる予定だ。

麦類の根は1メートルほど深く根を張るため、硬くなった地中を柔らかくする役割を果たしてくれる。土壌改良作物としても有効である。

明日は小麦用の畝を準備する。2週間後の種まきまでに種をどこからか手に入れなければならない。いろいろ伝を探してみよう。写真は麦踏みの様子。

4404f4b0700433919aaaf1b3a81ae3b5.jpg

大活躍のリヤカー [作業日誌]

農園備え付けのリヤカーの利用価値はとてつもなく大きい。

先日も20kg入りの肥料7袋を駐車場から物置小屋までリヤカーに載せ、一人で運んだ。
動き出しは140kgもあるから少し重いけど、一旦動いてしまえばほとんど力はいらない。デコボコの農道でも太いタイヤが力強く土を噛み、安定性も抜群だ。

リヤカーがなかったときは一輪車が唯一の運搬道具だったが、60kgが制限積載量だった。一輪車の欠点は不安定でハンドルが荷物の重さで左右に振れると、自分の腰がハンドルとは反対の方向に振れる。後ろから見るとアヒルのように随分滑稽なしぐさをしている。

リヤカーは堆肥を畑に播くときに重宝している。ひとつの畝に4~5kgは播くので、いっぺんに大量の堆肥を播くときにはリヤカーは大車輪の活躍をしてくれる。

近くの林から落ち葉を運ぶとき、近隣農家から孟宗竹を切り出して運び出すとき、リヤカーなくしてはとても作業ははかどらない。
K子さんの隣家の竹林から農業資材として竹を切り出し、運び出したとき使わしてもらったのがK子さんの家のリヤカーだった。そのリヤカーを引いて公道を歩いていたとき、「もう1台リヤカーがあれば楽だな」と会員の話し声をたまたま聞いていた通り沿いの農家のご主人が、使っていないリヤカーを譲ってくれた。それがいまあるリヤカーだ。

その後、横浜のD農園から無償でもらった中古の軽トラックが運搬の主役に躍り出たが、小回りが利いてしかも一度に大量の物を運ぶにはやはりリヤカーを差し置いて他にない。

こんな便利な道具がいま、農家の物置小屋の片隅に寂しく眠っている。

DSCF0359.JPGDSCF0361.JPG

豆類2種の種まき [作業日誌]

来春用の豆類、スナップエンドウ、絹さや、空豆の種まきの時期になった。
今日の作業はスナップエンドウと絹さやの2種類をそれぞれ2畝づつ播いた。
収獲まで時間がかかるため、元肥としてトンプン堆肥と有機アグレットをたっぷり施した。

種まき直後の鳥害防止のために、畝を囲うように支柱を建て、黄色のテグスを周囲に張り巡らした。芽がでるまでの一時的な予防措置だ。

DSCF0350.JPGDSCF0352.JPGDSCF0355.JPGDSCF0354.JPG

ヘチマタワシの完成 [作業日誌]

青いヘチマが次第に色あせ、ところどころ黄色くなると、中の水分もなくなり軽くスカスカ状態になる。果肉がなくなり繊維だけが残っている様子が手のひらから伝わってくる。

外側の表皮と内側の繊維をはがすには硬い木でヘチマを均等に叩く。するとモザイクをはがすように表皮が取れる。

表皮が完全にはがれたら、ぬめりを水で洗い流し両端をカッターで切り落とし、中の種を取り出す。あとは小屋の中で陰干しすればタワシの完成だ。会員全員にヘチマタワシを手渡す日も近い。

DSCF0347.JPGDSCF0349.JPG

葉ものの収獲近し [作業日誌]

9月に種を播いたコマツナ、コカブがあの記録的な暑さで大半が発芽しないという信じられない結末になり、1が月遅れで播きなおした。その結果、ようやくまともに発芽し順調に育っている。

あと2週間もすれば収獲できるだろう。すでに秋茄子とピーマンの株を処理したので、このところ収獲作業がなくさびしい思いをしていた。

キャベツ、ハクサイ、水菜、レタス、春菊も順調だ。サトイモは先日試し掘りをしてみたが、やはり大きさ量とも満足がいくものではない。今月の中旬過ぎに、最低気温がグッと下がったあたりが収獲の目安になる。

DSCF0337.JPGDSCF0338.JPG

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。